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2010.02.03.更新
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■ 『最高の農家さん』に首ったけ!

冬の時間つぶし



 人に会うたびに、『寒いですね~』を連呼している私ですが、ポーランド、飽きもせずにまだ雪が降り続いております。雪遊びができるっていいましても、ものには限度がありますからね、外で遊びっぱなしというわけにもいきません。じゃ、家では何して遊ぶのか・・・と、ふと考えてみれば、ポーランド、何気に大人も楽しめるゲームがたくさんあります。ゲームといいましても、みんなが画面の方向のみを凝視するテレビゲームではなく、相手が必要な『すごろく』のような盤面ゲーム。
男の子は盤面ゲームでも戦いものがよろしいらしい。こちら世界地図の上で戦争するゲームです。
男の子は盤面ゲームでも戦いものがよろしいらしい。こちら世界地図の上で戦争するゲームです。
この羊のゲームは昨年のちょっとしたヒット商品でした。
この羊のゲームは昨年のちょっとしたヒット商品でした。

大人も真剣になるゲーム

 おもちゃ屋さんで、ゲームを選ぶお父さん。自分の遊びたいゲームを買うんでしょうね・・・。
 おもちゃ屋さんで、ゲームを選ぶお父さん。自分の遊びたいゲームを買うんでしょうね・・・。

 小学校に上がる頃には、テレビでの宣伝などを通して子供たちもテレビゲームたるものを知っていますし、クリスマスプレゼントや誕生日プレゼントとして買い与える親も結構いますが、幼稚園や幼稚園に入る前の年齢では、ポーランド家庭では盤面ゲームを買い与える傾向があります。
 盤面ゲームといいましても、すごろくのようにさいころの数だけ前に進むものから(これなら、数が数えられるようになった時点から遊べます)、勝つためには数学的な計算と運(ここが、お遊びの要素。でも人生そのものかも・・・)が必要で大人も真剣に、でも遊べるゲームがたくさんあります。

 その中で、私一番のお勧め、お土産にもうってつけの、『ポーランド産』のゲームをご紹介。
その名も『スーペル ファルメル』

つまり、超最高の農家さん! の遊びです。

SUPER FARMER の お話

 右の箱がオーソドックスなタイプ。左のは最新版で、犬のカードの変わりに犬の人形が入っています。
 右の箱がオーソドックスなタイプ。左のは最新版で、犬のカードの変わりに犬の人形が入っています。
 オーソドックスのゲームの中身。一見たいしたことなさそうですが、これが始めるとやめられない。
 オーソドックスのゲームの中身。一見たいしたことなさそうですが、これが始めるとやめられない。

 このゲームは第2次世界大戦中に、ポーランド人の数学者によって発案されました。当時、ポーランドに侵攻したドイツ軍がワルシャワ大学を閉鎖したため、教授職であったカロル・ボルスク氏は生活の糧を失いました。その時、食べていくために考えたのが、こちらのゲーム。
 このゲーム、はじめは知り合いの間で評判となったのですが、その評判は瞬く間にワルシャワ中に知れ渡り、それから注文が殺到したそうです。
 そして最後には、お店に並び始めた戦時中のヒット商品。

 どのようなゲームかといいますと、動物の絵が描かれている2つの12面のさいころを振ります。同じ動物が出たら、数あるカードの中から、その絵の動物をひとつもらえます。後は、自分の農場にいる動物と同じ絵のさいころをふれば、『対』の数だけ、動物を自分の農場に連れてこれるというもの。最後に動物(馬、牛、豚、羊、ウサギ)を全部手に入れた人が勝つという、聞いただけだと単純明快ですぐ終わりそうなのですが、それでは面白くない。だから(?) 途中で、狼や狐が出てくると、いままで育てた動物たちが食べられてしまい、一から育てなおし。『すごろく』式に言うと、『振り出しに戻る』ですね。また、ウサギが増えすぎると、それを羊と交換できたりするので、数学的に考えると、どれが一番増やしやすいか計算できなくもないけど、ここはさいころの運にも相当比重があるので大人も真剣に遊ぶことのできる、なかなか粋なゲーム。
 
 我が家も使い込んでボロボロになっておりますが、いまだに頻繁に家族で遊ぶこちらのゲーム。ポーランドの長い冬にはぴったりのゲームです。
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【NAME】ソルネク流 由樹
BONITAライターが、お届けするポーランドのこぼれ話。仕事の合間に読むのもよし、夜更けに一人で読むもよし。
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