間違えないように押してくださいね |
それは「間違い電話」。
自宅の電話にかかって来る8割がなんと「間違い」。
「アンヘリカいる?」(だれですか、それ)、「Multi Pack(こちらのフェデックス)ですか?集荷お願いします」とか。ものすごい多い。どうやらみなさん、引っ越しして番号が変ったりしても、それを周囲に知らせる事はあまりしないようで(しましょうよ‥)。
なので今では流暢に「その人はもうこの番号には住んでいません。他の人に新しい番号を聞いてください。」と言えるようになりましたが。
間違い電話多発‥
それは「間違い電話」。 自宅の電話にかかって来る8割がなんと「間違い」。 「アンヘリカいる?」(だれですか、それ)、「Multi Pack(こちらのフェデックス)ですか?集荷お願いします」とか。ものすごい多い。どうやらみなさん、引っ越しして番号が変ったりしても、それを周囲に知らせる事はあまりしないようで(しましょうよ‥)。 なので今では流暢に「その人はもうこの番号には住んでいません。他の人に新しい番号を聞いてください。」と言えるようになりましたが。 |
ぶえの~?
「もしもし?」に当たるスペイン語は「Diga me(話してください)」ですが、ここメキシコでは超独自に「Bueno? ぶえの?」となります。「良い?」が直訳ですが、特に意味はなく、みな「Bueno?」で始まります。
日本の常識として、電話をかけた相手がまず「○○と申しますが、△さんはいらっしゃいますか?」となりますよね。だってこちらがかけたので相手が(間違い電話でない限り)誰だかは解っているし。 でもメキシコでは、電話をかけて出た相手に「あなた、だれ?」って確かめるのです。なんじゃそりゃ!ま、これもメキシコ流。 各家庭の固定電話はその会社にもよりますが大抵「市内通話無料」。 そのカバー範囲も単純な行政区割ではなく、「だいたいその地域」なので、これはけっこう助かる。 なので、ほとんどの皆さんが「家族は近所にすむ」メキシコなので、今日の夕飯のメニューは何?だとか、ちょっとあれ買って来て、だとか、大した用でもないのに電話をかけまくっています。 |
携帯と無線電話
1つは通常の携帯電話。もちろん通話料がかかるヤツです。 それと、無線電話。 携帯電話機能と無線機能が両方ついていて、電話番号ではなくID(番号に変るもの)を使っています。料金固定なので無線のほうが安いこともあり、よくみなさんこれで喋っていますね。 日本では10年以上前から「普通」に出回っている携帯電話に、テキストメール(携帯メール)、カメラ機能、写真付きメール(写メ)、携帯からのインターネット利用(iモード)などが「当然」付いていますよね。というか、それらが付いていなかったらすでに携帯電話ではないだろうし、そんな機種はすでに絶滅して久しいし。 これらに代表される「スマートフォン」機能がメキシコに入って来たのはほんの2~3年前。それを知ってかなりびっくり。技術がというよりも法律とか基盤整備とかソッチ方面だった様です。その時に改めて「ああ、日本てものすごい先進技術の国だったんだ」と知らされましたわ。 なので、数ヶ月前にスマートフォンらしき物を買った時にかなり選択に時間がかかったし、それらの料金の高い事にまたまたびっくり! 本当はiPhoneが欲しかったのに、あまりの「ブツ」の高さと利用料金の高さに断念。 それに変るNokiaのタッチパネル(それでも高い!日本円で2万5千円くらい)携帯電話を買ったのですが、パケットのようなシステムがまだ普及していないからか、写メを送ると「何kb送信でいくら」のように加算されてしまいます。なのでほとんど使っていませんし、機能自体もなんだか複雑で。 もっと日本のようにシンプルで簡単にサクサクできるものが入ってこないのかしらと熱望してしまいます。 <来週は、いよいよクリスマス!街の様子をお伝えします> |