たとえば、新しく配属された部署で、商談の場で、はたまた合コンで。 あまり面識のない人と話をしているとします。 それなりに会話は成り立っているけれど、 相手がホントに自分の話に興味をもってくれているのかちょっと気になる…。 そんなとき、アナタは相手のどこに注目しますか? 表情?うなずきの多さ?それとも相づち? 確かにそのどれもが手がかりにはなるとは思いますが、 一番注目すべきポイントは、実は、机の下に潜んでいるんです! |
まずは、「開き具合」。
机の下に潜んでいる注目ポイントとは、ズバリ、“脚”。
表情やうなずき、相づちなど顔まわりのことは、 相手も「見られてる!」というのを意識しているため、取り繕われている場合も多いんですね。 でも、脚っていうのは、本人にとっても意外に盲点。 机などに隠れているという安心感もあって、つい無防備になり、本心が反映されやすくなっています。 特に相手が男性の場合、まずチェックしたいのが「脚の開き具合」。 こんな心理状態が読み取れます。 ●脚を軽く開いて座っている リラックスして、アナタを受け入れようとしている。 アナタの話に対する関心も大。 ●脚をかたく閉じて、またはかたく組んで座っている 自己防衛のポーズで、不安状態・緊張状態にある可能性が。 本心を見せることに抵抗を感じていたり、相手を警戒していたりする場合も。 まずは雑談などで相手との距離を近づけるのがおススメ。 ●脚を大きく開いて、または投げ出すようにして座っている アナタを威嚇している、もしくは見下している可能性が。 ちょっと自己中心的な性格で、ちょっとつきあいづらいタイプかも。 |
そして、「向き」と「組みかえ頻度」。
「脚の開き具合」というチェックポイントは、女性には通用しにくいですよね。
特に初対面の場面などでは、脚を開いている女性を見つけるほうが難しい…。 そんなときには、相手の「爪先の向き」をチェック! 「右隣の友人と話しているんだけど、左隣のグループの話題が気になる」というとき、 上半身が右隣の友人のほうを向きながら、下半身は左を向いていたりする、 なんてことは日常でもしばしば起こりうること。 意識しなくても、膝先や爪先は、興味のあるほうについ向いてしまうのです。 つまり、相手の爪先をチェックしてみて、 自分のほうを向いていれば、自分の話に関心を示してくれている証拠。 逆に違う方向を向いていれば、表面上は興味のあるそぶりを見せてくれていても、 それはただの社交辞令、ということも…。 さらに、脚を組むクセのある相手だったら、 「脚を組みかえる頻度」もひとつのポイントになります。 一般的に脚の組みかえは、30分に2~4回が妥当とされていて、 倍の4~8回になると、相手が心理的なストレスを感じているというサイン。 相手が頻繁に脚を組みかえる様子を見せだしたら、話題を変えるなどの工夫が必要。 もしくは、そろそろ話を切り上げるタイミングにきているのかもしれません。 まさに、脚は興味を映す鏡。これらのチェックポイント、ぜひ参考にしてみてくださいね! |
机の下に潜んだ本心を探るテクニック、いかがでしたか? 持ち込んだ商談に相手が乗り気になってくれているかを探るときにも、 彼氏が自分の話をちゃんと聞いてくれているのか、それともフリだけなのかを判断するときにも、今後は“脚”に注目ですよ! |