私を幸せにするライフスタイル BONITA message ~ いろいろな女性が自ら発信するコラム型WEB
私を幸せにするライフスタイル BONITA message
2009.12.09.更新
  • この記事をはてなブックマークに登録する
  • この記事をGoogleブックマークに登録する
  • この記事をYahoo!ブックマークに登録する
  • この記事をlivedoor clipに登録する
  • この記事を@nifty クリップに登録する

■ すぐそこにある心豊かな生活

冬の楽しい過ごし方

私の住む中都市の町の中にある博物館。幼稚園児は『必ず』連れてこられる場所。
私の住む中都市の町の中にある博物館。幼稚園児は『必ず』連れてこられる場所。

 気温もぐっと下がるポーランドの12月。ちょっと週末に足をのばしてお出かけ、といいましても、この灰色の天気、なかなか重い腰が上がりません。
 その上、今年は暖冬とあいなりまして、スキーに出かけられる状態でもありません。(だいたい、この暖冬のおかげで熊が冬眠し損ねて、山をうろついているというニュースが12月の頭に流れましたから)じゃぁ、冬のポーランドて、何もすることないのね、と思うにはちょっと早い。旧社会主義国の多くは質のいい博物館や美術館をそれはよく管理してきてますから、ポーランドもそれにもれずあちらこちらに屋内で楽しめるものがあります。
 冬は博物館めぐりなんていうのはなかなか、シャレた時間の過ごし方。
チェコとの国境近くにある『かえる』の博物館。かえる嫌いの人には拷問のような博物館です。
チェコとの国境近くにある『かえる』の博物館。かえる嫌いの人には拷問のような博物館です。
ポーランドの南東にある人形博物館。ガイドさんが付きっ切りで1時間ぐらい説明してくれます。
ポーランドの南東にある人形博物館。ガイドさんが付きっ切りで1時間ぐらい説明してくれます。

文化、芸術はみなのもの

男(の子)なら一度は来てみたい(らしい)ワルシャワにある軍事博物館の一角。後ろの建物を見ていただくとお分かりのように、町の中にあります。
 なにより、ポーランドでは博物館や劇場などの文化的なものへの敷居が低い!なにもえらそうな顔(?)、むつかしい顔をして入ることはありません。ちょっと時間があるから立ち寄った、そんなもんで充分です。オペラも同様、とりあえず席に座ってみてればいいんです。違う世界が見えてきますから。ポーランドでは冬休みになると子供用のオペラも目白押しになります。
 日本でちょっとオペラを観に、といったらなかなか値段が張るのが現実。その点、ポーランドはすべての入場料金について格段に安く感じます。おかげで誰でも芸術や歴史に触れることができるため、家族の小旅行は博物館、劇場三昧という知り合いもいるぐらいです。
男(の子)なら一度は来てみたい(らしい)ワルシャワにある軍事博物館の一角。後ろの建物を見ていただくとお分かりのように、町の中にあります。

豊かな生活

ポーランドの北東にある、展示品のすべてが隣接の国立公園の生物の剥製という博物館。
ポーランドの北東にある、展示品のすべてが隣接の国立公園の生物の剥製という博物館。
ポーランド南部の宮殿・・・の中はため息の漏れるような豪華絢爛の貴族生活を見せている博物館。
ポーランド南部の宮殿・・・の中はため息の漏れるような豪華絢爛の貴族生活を見せている博物館。

 また、親が子供をそのような場所へ連れて行く時間がなかったとしても、ポーランドの子供たちは幼稚園、もしくは学校でそれこそ1年を通じで何度も遠足で劇場や博物館に出かけるので、ふれあわずにはいられないのが現状。

 これはポーランドに限ったことではなく、チェコなどでも昔から芸術や文化は生活の一部という感覚があるようです。でも、ここにも『壁』があるようで、更に西に行きますと(つまり、旧西ヨーロッパですね)文化や芸術というものは金持ちに許されている特権という意識があると聞きました。
そういう意味では、ポーランドの子供時代というのは物質面ではまだまだ富裕国の仲間入りはしていませんが、文化面でなかなか豊かな生活じゃありませんか!

 ポーランドの社会の物質的な貧富の差が年々広がり、ヨーロッパ諸国の中でもその差は上位クラスのポーランド。せめて文化や芸術面での享受の機会はそのまま残してほしいと願わずにはいられません。
  • この記事をはてなブックマークに登録する
  • この記事をGoogleブックマークに登録する
  • この記事をYahoo!ブックマークに登録する
  • この記事をlivedoor clipに登録する
  • この記事を@nifty クリップに登録する
最近の記事
07.21.
日本人の私、好かれてる?
人間深く付き合えば国籍など関係なく友好関係を築けるが、そこに行き着くまでに「国籍」「民族」「宗教」という物差しがじゃますることも・・・。
07.07.
待っていました。バカンス到来!
待ちに待った季節がやってきました。さて、今年はどうしましょ。
06.23.
私に近寄らないで!真夏の危険な接近。
ポーランド、蚊の大量発生で国中大慌て!
06.09.
結婚シーズンの6月。結婚した証は何?
結婚指輪、ちゃんとはめていますか?
05.26.
彼女が離婚を選んだわけ
ポーランドの離婚事情、日本とは何が違う?
WRITERS NOTE
【NAME】ソルネク流 由樹
BONITAライターが、お届けするポーランドのこぼれ話。仕事の合間に読むのもよし、夜更けに一人で読むもよし。
<< 2021年2月 >>
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28