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2009.12.10.更新
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■ カナダの首都でマーケット(市場)をぶらりと歩く

オタワは、最初は「オタワ」ではなかった

バイワードマーケット。
バイワードマーケット。
日本ではまだ江戸時代だった1826年から1831年にかけて、軍事的目的でオタワ川とオンタリオ湖を結ぶリドー運河が建設されました。このとき、測量を担当した軍人が、John By(ジョン・バイ)という人。彼の名前にちなんで、バイタウン(Bytown)という名の小さな村が生まれ、これが現在のオタワの始まりとなったのだそうです。バイタウンは、リドー運河をまたいで、今日のバイワードマーケット一帯と国会議事堂から繁華街にかけて、広がっていたそうです。後に川から名前を取って、この土地を「オタワ」と呼ぶようになったのだとか。
 
その後、オタワはカナダの首都になりました。1850年代のカナダで、この土地がイギリス・フランス両勢力のほぼ境界に位置していたのです(カナダの公用語が「英語」と「フランス語」なのをご存知ですか?)。オタワはオンタリオ州にありますが、橋を渡ってオタワ川を越えれば、その先は一般にフランス語が話されるケベック州です。ですから、オタワを歩いていると、英語とフランス語の両方が耳に入ってきます。
 
曇り空の下で、野菜の色が鮮やか!
曇り空の下で、野菜の色が鮮やか!
ファーム直送のメープルシロップは安い! 思わず見とれてしまう、きれいな琥珀色。
ファーム直送のメープルシロップは安い! 思わず見とれてしまう、きれいな琥珀色。

バイワードマーケットのにぎわい

11月にもなると、日本(関東地方)の真冬のように寒いオタワ。バイワードマーケットといえば野菜や果物の露店がウリですが、こんな時期にもやっているのかしらと思っていたら、ありました。野菜はもちろん、商品を替えて、曇り空の下で元気にお客さんとやり取りする、威勢のいいおじちゃん、おばちゃんの姿が! 定番メープルシロップの露店は、季節を問わず一年を通してオープン。我が家では、2歳の息子がプレーンヨーグルトにメープルシロップを混ぜて食べるのが大好きなので、メープルシロップは必需品です。でも、これが意外と高いのが悩み。お土産用の瓶ではなく、シンプルな540ml入り缶に入ったものでも、スーパーマで買うと10ドル近く、1,000円ほどします(1ドル=100円の単純計算で)。それがマーケットでは、まったく同じものが税込みで8ドル(800円)! 「これは買うしかないでしょ」ということで、気づいたらすでに財布を握っていました。ほかにも、民芸品やニット製品、花を売るお店など、寒空にも関わらず活気があって、歩いているだけで楽しかったです。
 
民芸品やカラフルなニット製品などが山積み!
民芸品やカラフルなニット製品などが山積み!
花を選んでいる若者の姿が微笑ましい。誰にプレゼントするのでしょうか。
花を選んでいる若者の姿が微笑ましい。誰にプレゼントするのでしょうか。

おしゃれなレストランやベーカリーなどが並ぶ地区

このバイワードマーケット、あるのは露店ばかりではありません。おしゃれなカフェやレストラン、ベーカリーなどもたくさん。今日はちょっとおいしいものが食べたい、料理を作らずにゆっくりしたいと思ったら、フラリと立ち寄るのにぴったりなんです。みなさんもオタワに来る機会があれば、ぜひ足をのばしてみてください。オタワのお菓子として有名な「ビーバーテール」も、このマーケットで買えますよ。
 
おいしそうなフレンチベーカリー。
おいしそうなフレンチベーカリー。
馬車が絵になる街並み。
馬車が絵になる街並み。
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【NAME】アタードよしの
国際結婚を含むカナダでの日常的な生活、子育て、英語での生活など、カナダの暮らし全般について、日本人女性の視点で興味深いと思ったことをレポートします。
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