私を幸せにするライフスタイル BONITA message ~ いろいろな女性が自ら発信するコラム型WEB
私を幸せにするライフスタイル BONITA message
2009.12.02.更新
  • この記事をはてなブックマークに登録する
  • この記事をGoogleブックマークに登録する
  • この記事をYahoo!ブックマークに登録する
  • この記事をlivedoor clipに登録する
  • この記事を@nifty クリップに登録する

■ 寒い夜に暖めて

冬にはスープを召し上がれ


12月になりました。もう、日本も冬本番だとおもいますが、ポーランドはだいぶ前から突入しております。寒くなると、我が家でもリクエストが高くなるのがスープ。ポーランドの家庭ではメインのまえに、スープが出る家もまだまだありますが、なかには腹持ちのいいスープもありますので、スープで食事を済ませてしまうことも。

本格的なスープ

こちらが冷凍スープ。なべの中に放り込んで出来上がりで尚且つ野菜を食べれるので、なかなか便利な一品。
こちらが冷凍スープ。なべの中に放り込んで出来上がりで尚且つ野菜を食べれるので、なかなか便利な一品。
 ポーランドの料理本によれば、スープの基本はブイヨンだとか。細い火で長く煮込めば煮込むほどいいブイヨンらしいのですが・・・この忙しいのにそんなことしていられないのが現代の主婦。時間が勝負です。仕事から帰宅して、30分で料理をするのが理想だというのに、2時間も3時間も煮込んじゃいられない。

 そんな主婦のために、ポーランドにはインスタント・スープがよりどりみどり。粉末もさることながら、冷凍のスープの素も多く売られています。この冷凍のスープは、ジャガイモやらにんじんなどの野菜をさいの目切りにしたものを袋詰めにしたもの。そして、沸騰したお湯の中にコンソメスープの素と冷凍スープの素を放り込んだら出来上がり、というもの。スープを食べても野菜の食感があるので満足感は、粉のスープとは雲泥の差。
ポーランドの多くの家庭にあるこちらのスープの入れ物。この食器からスープをよそって頂くと、更においしく感じるから不思議。
ポーランドの多くの家庭にあるこちらのスープの入れ物。この食器からスープをよそって頂くと、更においしく感じるから不思議。
こちら、固形スープの素。味は、日本のものより濃く油っぽい。これに慣れてしまうと、今度は日本のものが、物足りないかも。
こちら、固形スープの素。味は、日本のものより濃く油っぽい。これに慣れてしまうと、今度は日本のものが、物足りないかも。

皇室を唸らした粉のスープ

こちらのスープ、ゆで卵やソーセージと一緒に召し上がります。
こちらのスープ、ゆで卵やソーセージと一緒に召し上がります。
 
 粉のスープだって負けてはいません。某国の皇室関係の方がポーランドを訪問したときのこと。晩餐会でジュレックというポーランド独特の白いスープがだされました。こちらのスープ、まろやかなのですが酸味があり、疲れた胃にもやさしい、日本人の口にも合うスープ。この味に感激されたこちらの皇室の方が、料理長をよんで『このスープはいったいどうやって作るのか』と聞いたら、この料理長、粉スープの素を持ってきたそうです・・・。
(この料理長、その後職を失ってなければいいけど・・・)
 口が肥えているはずの人も唸るこのスープが粉からだとは!粉スープとはいえ、あなどれません。

お袋の味


 ポーランド人主婦、日曜日は料理します。日曜日の昼食というのは、彼らにとってとても大切な時間。そんな日の前菜としてのスープは、だしからとるのが正道。ポーランドのお店には「スープのだしのもと」セットが、パックとして売られています。コンソメじゃなくて、野菜セットのパック。ブォシチズナとよばれるこのセット、日本ではお目にかかったことがなかったので、ポーランド語を習い始めたころは辞書で調べても何のことだか理解できなかった一品。この野菜セットと鶏肉をなべに放り込んで煮込むスープは、ポーランド人なら誰でも作る、誰でも食べるお袋の味というのでしょうか。寒いポーランドの冬を体の芯から暖めてくれる一品です。
パックの中身は、たまねぎ、にんじん、セロリ(の根っこ)、長ネギ、白菜など。これを煮立った後、にんじんなどは小さくさいの目切りにして各自の皿の中に入れます。
パックの中身は、たまねぎ、にんじん、セロリ(の根っこ)、長ネギ、白菜など。これを煮立った後、にんじんなどは小さくさいの目切りにして各自の皿の中に入れます。
我が家は丸ごと鍋に放り込みます。そして、出汁が出たら、別の料理にまわります。
我が家は丸ごと鍋に放り込みます。そして、出汁が出たら、別の料理にまわります。
  • この記事をはてなブックマークに登録する
  • この記事をGoogleブックマークに登録する
  • この記事をYahoo!ブックマークに登録する
  • この記事をlivedoor clipに登録する
  • この記事を@nifty クリップに登録する
最近の記事
07.21.
日本人の私、好かれてる?
人間深く付き合えば国籍など関係なく友好関係を築けるが、そこに行き着くまでに「国籍」「民族」「宗教」という物差しがじゃますることも・・・。
07.07.
待っていました。バカンス到来!
待ちに待った季節がやってきました。さて、今年はどうしましょ。
06.23.
私に近寄らないで!真夏の危険な接近。
ポーランド、蚊の大量発生で国中大慌て!
06.09.
結婚シーズンの6月。結婚した証は何?
結婚指輪、ちゃんとはめていますか?
05.26.
彼女が離婚を選んだわけ
ポーランドの離婚事情、日本とは何が違う?
WRITERS NOTE
【NAME】ソルネク流 由樹
BONITAライターが、お届けするポーランドのこぼれ話。仕事の合間に読むのもよし、夜更けに一人で読むもよし。
<< 2021年2月 >>
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28