私を幸せにするライフスタイル BONITA message ~ いろいろな女性が自ら発信するコラム型WEB
私を幸せにするライフスタイル BONITA message
2009.11.26.更新
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■ メ的☆子育て

 メキシコの現在の「子供」の平均的な兄弟の数は3人(実感値)。私達(30代)では3.5人ほどですので、カソリックであるメキシコでも「少子化」が始まっていると言えるでしょうか。
 ただ、「一人っ子」というのは教育上、あまりよろしくないという考えから、ほとんどが兄弟あり。兄弟姉妹、ではなくとも、大抵が同じ市内にわちゃわちゃと従兄弟やらまた従兄弟やらはとこやら、いわゆる「同世代の家族」がいるので、淋しいことは無さそうです。

家族みんなで「子育て」

 メキシコ人はとにかく子煩悩。
 年齢関係問わず、家族みんなが子供と本気で遊んだり、赤ちゃんのお世話を楽しんでやっていたりします。おばあちゃんおじいちゃんはつねに近くにいるので、両親が仕事やら二人でおでかけの際はかならず彼らのお宅に預けて行って、そこで従兄弟達と遊んで時を過ごしたり。
 その中で、年の離れた従兄弟や年が近い「叔父叔母」(こことの年齢差が14~5しか離れていないケースも多い)達からいろいろと身を以て勉強して行く訳です。「メキシコ人」たる振る舞い、ですね。
 ちょっと、今の日本から考えると、懐かしくうらやましい環境のように感じます。

お父さんの子育て

肩車、日本で最後に見たのはいつのことか‥
肩車、日本で最後に見たのはいつのことか‥
休日の一時、お父さんと子供が仲良しなのは見ていてとても嬉しくなります
休日の一時、お父さんと子供が仲良しなのは見ていてとても嬉しくなります
 子煩悩さが一番見て取れるのは「お父さん」と子供の関係。
 若いお父さんも、適度に年取ったお父さんも、子供との関係がとても近いのです。
 それに「過保護」。過保護というとあまりよくないイメージが浮かびますが、ここでは「べたべた♡」な過保護。
 まず、「育児」に対する貢献度。貢献度、と言ってしまうとそもそも男性が子育てに参加しないようにきこえてしまいますが。男性が子育てをするのも当然。なにしろ子供は家族だけでなく世界の宝ですから、大切に育てるのです。赤ちゃんのころからおむつ替え、お風呂、どこに行くのも赤ちゃんと一緒。

 日本では中学生の息子と、お父さんが二人してサッカーを毎月見に行ったりなど、ちょっと見られないでしょうが、ここではそれが普通。サッカー好きのお父さんが試合を見に行く時には「当然」息子もいっしょ。
 こうして、メキシコ人の「サッカー好き」は脈々と遺伝子の中に組み込まれて行くのです。

甘いだけじゃない!しつけもしっかり

きれいにしま~す
きれいにしま~す
 お母さんも、夕方御使いに出る時などは子供を留守宅に置いて行かず、いつも一緒に、手をつないでお買い物に出かけます。
 手をつないで、というのは、こちらは車社会なので道を渡る時に危険だから、その習慣がそのまま残っているわけです。お買い物も、何を一緒にどこでどれだけ買うか、で子供達の金銭感覚を養って行く事もできますよね。

 このかわいい男の子、親戚の子ですが、ちょっと内弁慶でしかもかなりの暴れん坊。今夜もお休み前のミルクが入ったカップを持ったまま、くるくる回って遊んでいたのでキッチンの床がミルクでびしょびしょ。
 いくら過保護、と言ってもそれは教育。「自分で汚したのだから自分で綺麗にしなさい」と、4歳児がモップ掛けです。

 大きくなっても教育は続きます。同じ夜、おばあちゃんにお説教をいただいたのは末の孫息子。21歳になって、そろそろ子供を卒業するのだからと、滔々とおばあちゃんに諭されていました。それにあらがうことなく素直に神妙になって聞いている姿には「素直だなぁ」と感心しちゃいます。

親密な「母と息子」の意味

母と息子の距離はとても近い!
母と息子の距離はとても近い!
 母と息子の関係も、日本よりかなり親密。
 とはいえ「マザコン」的な弱々しいイメージではなく、マッチョでありながらも「慈しみ深き母」を守り愛して行く、というまさにラテン魂。母親も、いくつになっても息子娘は大事な子供。40過ぎの息子が旅行に出かける時でも、玄関先でお母さんは、彼の額に手をあて、静かにお祈りを捧げます。この母と息子の関係が、次のラテン紳士を作り上げて行くのです。

 子供が小さいときからお母さんは「本気」で子供を叱りつけます。
 昨今問題になっている「幼児虐待」とも?とビビってしまう程なのですが、これがメキシコ流。愛する時にはベタベタに愛しちゃって、叱る時にはまさに鬼ババと化して叱る。体罰もあり。
 日本やアメリカからするとちょっと大丈夫かしら?と心配してしまう程ですが、それも「意味ある愛のムチ」。
 そうやって、メキシコ人は今日も作られて行くのです。

<来週は、寒くなって来たメキシコの晩秋をお伝えします>
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WRITERS NOTE
【NAME】萬田 海晴
メキシコ生活、早くも2年半が経ち、気がつけば6足のわらじ。。。それでも、毎日楽しく過ごし、つねにGracias Mexico!と叫んでおります。
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