私を幸せにするライフスタイル BONITA message ~ いろいろな女性が自ら発信するコラム型WEB
私を幸せにするライフスタイル BONITA message
2009.11.18.更新
  • この記事をはてなブックマークに登録する
  • この記事をGoogleブックマークに登録する
  • この記事をYahoo!ブックマークに登録する
  • この記事をlivedoor clipに登録する
  • この記事を@nifty クリップに登録する

■ アンジェイキ 

未来の相手を占います

本格的になると、鍵の穴から蝋を流すのですが、子供がたくさんいるのでお玉でそのまま水の中に垂らします。
本格的になると、鍵の穴から蝋を流すのですが、子供がたくさんいるのでお玉でそのまま水の中に垂らします。
 ポーランドではサンタクロースの前にやって来る、アンジェイキと呼ばれているちょっとしたイベントがあります。

 アンジェイキは毎年11月29日におこなわれる「占いの日」。
なんの占いかといえば、いわずもがな、恋です。ラブです。アモーレです。昔むかしは、この日は女性のみ、それも未婚の女性限定の占いの日とされ、かなり真剣に『将来のお婿さん』や『次の恋に出会うのはいつ?』のようなものを占っていたそうですが、近年は男性も一緒に、老いも若きも集まって、パーティーの余興で占いをするというのが一般的。

 一番一般的な占い方法は、溶けた蝋を鍵の穴から流し込み、出来上がった形の影を見て占うというもの。占い師の霊感と経験がものを言うというところでしょうか。一応、夢占いのように、この形に見えたらこういう意味、と雛形のようなものがあるので、全くの素人さんでも楽しめます。この遊びは、現在では幼稚園などでもパーティーの一環としてやっており、幼稚園なんかではさすがに「恋」だの「愛」だのはなくて一重に蝋を流して喜ぶ子供たちという図になっております。
こんな形ができましたが・・・さて、その意味は・・・。
こんな形ができましたが・・・さて、その意味は・・・。
はやく、見てほしくて蝋燭を大事そうに抱え列になって待っている子供たち。
はやく、見てほしくて蝋燭を大事そうに抱え列になって待っている子供たち。

いろんな恋占い

子供たちの持ってきた蝋燭の占いをしている先生。10年後の彼女たちだったら、もっと真剣に聞くのかも。
子供たちの持ってきた蝋燭の占いをしている先生。10年後の彼女たちだったら、もっと真剣に聞くのかも。
この3点があれば、いつでも楽しめてしまう占い。
この3点があれば、いつでも楽しめてしまう占い。
 が、話を伝統的な占いにもどしますと、そのほかの占い方として、参加している女の子の靴を壁の端から端までつなげて、反対の端にたどりついたはじめの靴の持ち主が一番早くお嫁に行くというものもあります。

 また、参加者の集まりで、犬に吠え立てられた女の子が一番早く婚約者が見つかるというのもありますが、今まで占いといえば猫だと思っていたのでちょっと意外です。さらに、ベンチの上に各女の子が脂を塗ったケーキをならべ、犬を連れてきて、犬が一番初めに食べたケーキを持ってきた女の子が一番先に結婚するという占いもあります。(料理がうまいかどうかを調べているのでしょうか・・・人に食べさせる前にまさか犬で確認しているんじゃないかと勘ぐってみたりもするのですが、考えすぎでしょうか。)

 そして、最近の流行の占い遊びでは白い紙に女の子と男の子の名前を書き、うら返しにします。針を持って女の子は男の子の名前を書かれた紙を、男の子は女の子の名前を書かれた紙の裏側から刺します。刺した紙に書かれている名前の女の子、もしくは男の子と結婚することになる・・というものなのですが、これ、下手したら三角関係、4角関係という複雑な関係を生みかねないのですが、これも心配のしすぎでしょうか。
この時期のポーランド、4時過ぎには真っ暗になります。
この時期のポーランド、4時過ぎには真っ暗になります。


 昔は年頃の女の子だけの真剣な集まりで、占いの結果も個人的に教えられていたそうですが、いまでは楽しい占いの祭り。みんなでわいわいと楽しみます。

 長い秋の夜に、こんな占い遊びはいかがでしょう?
  • この記事をはてなブックマークに登録する
  • この記事をGoogleブックマークに登録する
  • この記事をYahoo!ブックマークに登録する
  • この記事をlivedoor clipに登録する
  • この記事を@nifty クリップに登録する
最近の記事
07.21.
日本人の私、好かれてる?
人間深く付き合えば国籍など関係なく友好関係を築けるが、そこに行き着くまでに「国籍」「民族」「宗教」という物差しがじゃますることも・・・。
07.07.
待っていました。バカンス到来!
待ちに待った季節がやってきました。さて、今年はどうしましょ。
06.23.
私に近寄らないで!真夏の危険な接近。
ポーランド、蚊の大量発生で国中大慌て!
06.09.
結婚シーズンの6月。結婚した証は何?
結婚指輪、ちゃんとはめていますか?
05.26.
彼女が離婚を選んだわけ
ポーランドの離婚事情、日本とは何が違う?
WRITERS NOTE
【NAME】ソルネク流 由樹
BONITAライターが、お届けするポーランドのこぼれ話。仕事の合間に読むのもよし、夜更けに一人で読むもよし。
<< 2019年12月 >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031