私を幸せにするライフスタイル BONITA message ~ いろいろな女性が自ら発信するコラム型WEB
私を幸せにするライフスタイル BONITA message
2009.11.16.更新
  • この記事をはてなブックマークに登録する
  • この記事をGoogleブックマークに登録する
  • この記事をYahoo!ブックマークに登録する
  • この記事をlivedoor clipに登録する
  • この記事を@nifty クリップに登録する

■ ロンドンの楽園、キュー・ガーデンを訪ねて

キュー・ガーデン

ロンドンの南に位置するキューという郊外のエリアに、王立ボタニック・ガーデン(通称:キュー・ガーデン)と呼ばれる植物園があります。

キュー・ガーデンは1759年にテュークスベリーのケープル卿が熱帯植物を集めた庭園を造ったことから始まり、幾度となく拡張されたのち現在の120ヘクタールにも及ぶ大変広大な植物園となりました。園内には、6つの大きな温室があり、約4万種以上にも及ぶ植物が育てられています。中でも、ヴィクトリア調時代1859年に建てられた温室テンペレイト・ハウスは熱帯地方の植物を中心に展示されており、植物だけでなくその建築の美しさにも注目です。

増築を重ね19世紀に現在の形へと拡大した同温室は、エレガントな装飾がほどこされた豪華な温室建築としてロンドン市民から愛されています。また、ここには全長16メートル以上にも及ぶチリ産のパーム・ツリーが展示されていることでも有名です。
ヴィクトリア時代の美しい温室
ヴィクトリア時代の美しい温室
熱帯地方の植物を中心に育てている
熱帯地方の植物を中心に育てている

ガラスと鉄骨の美しい建築は必見

テンペレイト・ハウスと並んで注目される、巨大な温室パーム・ハウス。こちらは1848年頃に建設され、鉄骨とガラスで組み立てられた美しい建築が目を見張ります。中には、こちらも熱帯地方の植物が展示されています。

パーム・ハウスの隣には蓮の温室があり、その美しく幻想的な雰囲気にしばし呆然とする観光客も少なくありません。キュー・ガーデン内には、熱帯地方の植物だけでなく、乾燥した砂漠地方の植物も展示されており、そのために温室ごとに調整された空調設備が完備しています。

また、その膨大な植物と資料から、観光だけでなく世界の学術研究にも生かされており、2003年にはユネスコにも登録されました。キュー・ガーデンの面白さは、温室建築や展示された植物だけでなく、庭園そのものにもあります。ロンドン郊外の中心とは思えないほどに緑豊かで美しい楽園は、歩いて回るだけでも十分に楽しめます。
ガラスと鉄骨の建築が美しいパーム・ハウス
ガラスと鉄骨の建築が美しいパーム・ハウス
蓮の温室
蓮の温室

忠実に再現された日本庭園

園内には、1910年にロンドンで開催された日英展示会で日本より贈呈された京都西本願寺勅使門の複製が、日本の雰囲気そのままに造られた禅ガーデンの中に建っています。まさにその空間は日本ワールド。イギリスにいることをすっかり忘れさせられてしまいます。

勅使門のすぐ近くには、50メートルの高さのある中国風の十重パゴダが建っています。この塔は1762年に建設されたもので、18世紀のイギリスで流行した中国風のガーデン・スタイルを象徴しているといいます。このパゴダは、キュー・ガーデンのどの角度からも良く見えるようにデザインされており、英国風の庭園に異国情緒のあるスパイスとしてアクセントになっています。

園内の拝観料は学生が11ポンド、大人が13ポンドとなっています。レストランやカフェも充実し、また、道行く放し飼いの動物たちと触れ合えるなど見どころ満載なので、一日中ゆっくりと回って楽しんでみるのもいいかもしれません。
勅使門と禅ガーデンで和の世界
勅使門と禅ガーデンで和の世界
庭園を散歩するだけでも楽しい
庭園を散歩するだけでも楽しい
  • この記事をはてなブックマークに登録する
  • この記事をGoogleブックマークに登録する
  • この記事をYahoo!ブックマークに登録する
  • この記事をlivedoor clipに登録する
  • この記事を@nifty クリップに登録する
最近の記事
09.17.
ロンドンを席巻する草間弥生アート!
ルイ・ヴィトンとのコラボで突如ロンドンに出現した草間ワールド!
09.02.
優雅で贅沢なロンドンを満喫!
5つ星ホテルでアフタヌーンティーをしよう!
08.20.
サマーホリデイでイギリスからヴェネチアへ
イギリスの人気観光地の一つヴェネチアを訪れました
08.06.
快進撃の五輪日本代表サッカー突撃レポート!
五輪に湧く英国でサッカー日本代表を応援してきました!
07.23.
ロンドン・オリンピックの聖火がやってきた!
わが街オックスフォードに聖火リレーがたってきました。
WRITERS NOTE
【NAME】山中彰子
イギリスのユニークなライフスタイル、ショッピングやグルメ情報など最新トレンドをレポートします
<< 2019年10月 >>
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031