私を幸せにするライフスタイル BONITA message ~ いろいろな女性が自ら発信するコラム型WEB
私を幸せにするライフスタイル BONITA message
2009.11.11.更新
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■ 金は天下のまわりもの

金は天下の回り物・・だけどね

ポーランドで銀行といったら、評判はともかくとして、こちらPKO。
ポーランドで銀行といったら、評判はともかくとして、こちらPKO。

 ちょっと前までは、多くのポーランド人は本当に貯金と無縁の人たちだったそうで。彼らの座右の銘?ともいえる「ヤコシ ト ベンジェ」(なんとかなるさ)を地でいけたのも、ある意味、社会システムがそれを許していたのでしょうが、バリバリ資本主義システムの今、「なんとかなるさ」・・・なんて言ってられなくなりました。「なんとかなるさ」じゃなくて、「なんとかしなくちゃ」なんです。
世論調査によれば、ポーランド人の貯蓄率は年々増えているそうです。株投資をする人たちもいるようですが、リスクを嫌う人は、利率のいい銀行に預金を移すなど、資産運用をあの手この手でがんばっております。
ポーランドで質屋といったらロンバルド。店の上方に監視カメラが見えます。
ポーランドで質屋といったらロンバルド。店の上方に監視カメラが見えます。
こちらは両替屋と質屋がくっついております。
こちらは両替屋と質屋がくっついております。

クレジット払い・・・それは借金なんだけど・・・

この質屋さんの隣には飲み屋が。その上、この通りの名前は「ビール通り」。なんとも複雑な気持ちです。
この質屋さんの隣には飲み屋が。その上、この通りの名前は「ビール通り」。なんとも複雑な気持ちです。
 銀行がお金を貸したがった2~3年前、カード審査も非常に甘く「ええ!!!その収入でカードがつくれるの?」と驚いたことが何度あったことか。
店先で電気ポットなどの電化製品などをクレジット分割払いで買おうとして店員に「お客さん、前のクレジットが払い終わってませんよ!あちらを払い終わってからにしてくださいよ」といわれた人をしばしば見かけましたが、そのお客さんのセリフがすごかった。
「ちょっと、私、月にXXXXズロチ稼いでいるのよ。大丈夫よ。」
この月給額が多いか少ないかはともかくとして、電気ポットぐらいは一括払いで買うのはいかがでしょう・・・と思った私。

 一括払いができない買い物の代表は家でしょうか。外国の出稼ぎから帰ってきた人の中にはポン!と耳をそろえてマンションなんか即金で買ってしまう人もいますが、国内で働いている多くのポーランド人はローンを組んで買うことになります。ここでも驚きの計算を見せてくれた人がいました。
3人家族で手取りが2000として、ローン返済を毎月500設定。ポーランドの物価を知らないとピンとこないかもしれませんが、実家の援助がないとつき1500の生活は相当しめなければなりません。なんせ、4人家族の我が家の食費は1000を超えますから。つまり、一回のイレギュラーの支出でローン支払いが怪しくなる・・・計算のですが、イレギュラーはない・・・と思っているらしい。
 そういう計算をする人が多かったのか、昨年あたりから家を手放す人が後を絶ちません。

子供のころから貯金をしよう

郷愁漂う「豚の貯金箱」。未だに健在です。
郷愁漂う「豚の貯金箱」。未だに健在です。


 最近では育児雑誌などに「子供にお金の使い方を学ばせよう」という記事が見られます。私が子供のころ、月額決まったお小遣いをもらっている子供のほうが多かったのですが、ポーランドの知り合いの中で、子供のころ毎月定額の小遣いをもらっていた人、結構少ないのです。子供のころ、お小遣いをもらったことのない親のためでしょうか、雑誌にも「どのように小遣い内でやりくりすることの重要さをおしえるか」という特集も組まれています。

この世代が大人になるころには、ポーランドの貯蓄率はさらに上がっていることでしょう。
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【NAME】ソルネク流 由樹
BONITAライターが、お届けするポーランドのこぼれ話。仕事の合間に読むのもよし、夜更けに一人で読むもよし。
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