『我々は世界を制圧し、女性は我々を制圧する』というすばらしい?文句を見つけました。
それも1700年代の後半ごろという記録が残っております。つまり、日本の江戸時代ですね。そんなにポーランドの女性は男性の首根っこを押さえていたのでしょうか。気になりましたので、女性に関することわざを見てみました。
年季が入っております、こちらの本。発行年は1985年の第2版となっています。 |
いやに味のある挿絵なんですけれども・・。 |
名文句
先日、ポーランドの『ことわざ事典』というのをぱらぱらと眺めていましたら、その中に
『我々は世界を制圧し、女性は我々を制圧する』というすばらしい?文句を見つけました。 それも1700年代の後半ごろという記録が残っております。つまり、日本の江戸時代ですね。そんなにポーランドの女性は男性の首根っこを押さえていたのでしょうか。気になりましたので、女性に関することわざを見てみました。
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『女性の年齢は、いくつに見えるかで決まり、男性の年齢は、いくつに感じるかできまる』失礼といえば失礼なんですけどね。でも、女性の見かけがかなり重要視されていることは間違いないみたいです。昔はヨーロッパ人はふけて見えると通説で言われていましたが、なんのなんの。知り合いの中にはすでに顔に注射をして皺をなくす努力をしている人も一人じゃありません。自分の自由になるお金がある、尚且つ生活に余裕のある40代ぐらいの女性はまだまだ5歳ぐらいは年齢のさばを読めるようになっています。 ま、それでも彼女たちは日本人の顔を見て『なんであなたたち、目じりにさえ皺がないの?』とうらやんでおります。 |
『男は悪魔より少しだけ美しく、女は天使よりすこしだけ醜くあるべき』はいはい、そういえば、先日、Bonitaライターでココロラボを担当されている後藤未紀さんが、東欧の男性は概して女性の外見を重視しているというデータを提示してくれましたが、その通りじゃないの!確かに、女たるもの、美しくあれ、と諺でも言っちゃうからすごい。 でも、確かにポーランドでは子供服を買うときの会話がすでに日本のものとは違います。 日本で子供服売り場へ行くと、よく聞こえたのは『ちょっと大き目の買って、長めに着てもらおう。子供ってすぐ成長するんだから。』 全くその通りです。経済観念上、正論この上ない。 が、しかし、こちらポーランド、見た目で勝負、が子供服でも頻発してます。 ぴったりと合うものを買うのがよく見るパターン。大きめの服は、体から袋を提げているみたいに見えるのでみっともないそう。
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心根のよろしい女子はいかがでしょうか?
見かけばっかりのことわざが続き、なんだい、心根はどうなのよ、気にならないの?と目を皿のようにしてことわざ辞典を読み進めること1時間。見つかりません・・・・。女性の項目はことごとく、『外見』で占められております。
は~やっぱりポーランド人、見てくれより心根・・・というんじゃなくて、 『心根もそうだけど、とにかく見てくれが肝心』なのね。 |