私を幸せにするライフスタイル BONITA message ~ いろいろな女性が自ら発信するコラム型WEB
私を幸せにするライフスタイル BONITA message
2009.08.19.更新
  • この記事をはてなブックマークに登録する
  • この記事をGoogleブックマークに登録する
  • この記事をYahoo!ブックマークに登録する
  • この記事をlivedoor clipに登録する
  • この記事を@nifty クリップに登録する

■ あなたの未来を占います。

そこにある神秘

こちら、街角の占い師さん。相談者の奥さんが笑っているのが気になります・・・。
こちら、街角の占い師さん。相談者の奥さんが笑っているのが気になります・・・。
占い・・・それは神秘の世界。
神秘・・・理屈が全く通じない世界。

そう、それなのに、この21世紀にでさえ未だ世界中に存在する占いの館。もちろんポーランドにもあります。占い、健在です。健在どころか、只今、このマーケットは非常に熱い!

どんなものがあるかといいますと、タロット、占星術、数字占い、預言者といろいろ。
ポーランドの預言者といえば、世界中で有名なクシシュトフ・ヤツコフスキ。彼は犯罪現場や遺体の場所などを透視し、警察から数え切れないほどの表彰をうけています。彼はある日突然、夢の中でお告げを受けたという、これこそ『神秘』の人。いままでに600人以上の行方不明者を探し当てたというから、もう、疑わしいという段階ではなくて『神秘』はそこにある、と認めざるを得ない人。
さて、占い師や預言者の皆が皆この『神秘』を持っているか、というとそうでもなさそうです。

え・・・占い学校ですか?


 ポーランドには今現在10以上の『占い師養成学校』たるものがあります。習うんです。学ぶんです。この時点でなんだか「神秘」がないわ~と思ってしまうのは私だけでしょうか。もちろん、応募者が全員学校に入れるわけではなく、選考はあるそうなのですが、それでも一気に胡散臭さがましてきます。

 それでも、この『占い』パワー、年々上昇しております。数年前には、某テレビ局で1日1時間もなかった占いの時間が今では数時間に延長されております。その上、この『占い』関係のマーケットは年20億ズロチと換算されて、ポーランドの年間広告費に匹敵すると最近の調査結果が出ました。

 もちろん、ここまでマーケットが広がると、登場するのはフランチャイズ。今ではポーランドにも西ヨーロッパから入ってきた占いビジネスのフランチャイズというものがあります。ここまでくるともう、普通の企業と変わりません。こちらのフランチャイズの傘下に入りますと、この業種のノウハウを全て伝授してくれるというもの。マーケティング、戦略、マネージメント、リクルート・・・はい、もちろん『占い師』のリクルート(!)です。
こちら、ポーランドの伝統的な占い。1年に1回、水の中に熱い蝋燭をたらします。
こちら、ポーランドの伝統的な占い。1年に1回、水の中に熱い蝋燭をたらします。
水の中で固まった蝋燭の影の形をみて、占います。
水の中で固まった蝋燭の影の形をみて、占います。

占いを楽しもう!

女性雑誌、一般雑誌、果ては新聞にまで載っている今日の占い。
女性雑誌、一般雑誌、果ては新聞にまで載っている今日の占い。
いいんです。
占い、私はいいことだけを信じる人ですから。
神秘だって、あったほうが楽しいですしね。
占い自体を否定はいたしません。
ただ、盲目的に信じるのはいかがなものかと。

 ポーランドの政治家が占い師に通っているという話を聞くと、この国の行方を心配してしまいます。
 また、新しい彼女と一線を越えるべきかどうか、その瞬間に電話をかけてきて占いの結果を仰ぐ人もいるというのを聞くと、腕を組んで考えてしまいます。
 ま、私がその彼女の占い師だったら、『そんな男とはさっさと別れて次に行きなさい』とお告げをいたしますがね・・・。
  • この記事をはてなブックマークに登録する
  • この記事をGoogleブックマークに登録する
  • この記事をYahoo!ブックマークに登録する
  • この記事をlivedoor clipに登録する
  • この記事を@nifty クリップに登録する
最近の記事
07.21.
日本人の私、好かれてる?
人間深く付き合えば国籍など関係なく友好関係を築けるが、そこに行き着くまでに「国籍」「民族」「宗教」という物差しがじゃますることも・・・。
07.07.
待っていました。バカンス到来!
待ちに待った季節がやってきました。さて、今年はどうしましょ。
06.23.
私に近寄らないで!真夏の危険な接近。
ポーランド、蚊の大量発生で国中大慌て!
06.09.
結婚シーズンの6月。結婚した証は何?
結婚指輪、ちゃんとはめていますか?
05.26.
彼女が離婚を選んだわけ
ポーランドの離婚事情、日本とは何が違う?
WRITERS NOTE
【NAME】ソルネク流 由樹
BONITAライターが、お届けするポーランドのこぼれ話。仕事の合間に読むのもよし、夜更けに一人で読むもよし。
<< 2019年11月 >>
12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930