私を幸せにするライフスタイル BONITA message ~ いろいろな女性が自ら発信するコラム型WEB
私を幸せにするライフスタイル BONITA message
2009.07.30.更新
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■ メ的☆カフェ事情

カフェがない?

公園の涼しい木陰があるのでカフェいらず?
公園の涼しい木陰があるのでカフェいらず?
 メキシコに住み始めた当初、まだ車もなく片道1時間以上をバスで揺られてグアダラハラの中心部に行き、町並み探索などでぶらついていた時、ふと気づいたのが「あれ?一息入れるカフェがない?」。

 そうなんですよ、日本では駅前周辺には必ず数件、町中でもところどころにあるカフェが、こちらではほとんど見つけられないんです。
 もちろん、全世界規模で展開するスターバックスコーヒーは、市内30店舗と数を増やしているのですが、それでも東京出身の私にしてみたら「スタバすら見つけられない」状況。スタバは大抵、大通り沿いやショッピングモールの中に入っているので、繁華街では見つからないのです。

 この「カフェ砂漠」はけっこうツーリストには厳しいかも?
 いえいえ、わざわざカフェに行かなくても、快適に一休みができる「公園」が、ここにはわんさとあるから大丈夫!

それでもなんとかやってる老舗のカフェ
それでもなんとかやってる老舗のカフェ
 もともと、メキシコの人達に「カフェでのんびりお茶を楽しむ」習慣というのはあまりなく、カフェはむしろヨーロッパ的な生活に憧れる人達の好みで近年増えて来た程度。
 だって、各家庭(一軒家)には必ず、すてきな中庭があるし、そこではいつもだれかしらが集ってコーヒーやハイビスカスを煮だした甘酸っぱいハマイカジュースを飲みながらおしゃべりに興じているんです。なにも高いお金払ってよそのお店でコーヒーを、なんてしなくていいんです。いうなれば、各家庭にそれぞれの「専用カフェ」がある、ような感じ。ここなら、パジャマのままでいられるし、Mi casa, Su casa (私の家はあなたの家)精神でいつでも友達が来られるし。外に出る必要ないですよね。
 結局、カフェというのはそういう空間がない人のために作られた場所なのでは?と考えさせられてしまいます。

 メキシコ国内でも、ベラクルス州やチアパス州などで最上級のコーヒー豆は栽培されていますし、なにより原産地。国内生産されたコーヒー豆のほとんどはヨーロッパ、アジアなどに輸出されていますが、そこはメキシコ人のプライド。おいしい豆を自分たちも各家庭で手軽に飲んでいます。値段は「高級ではないけど不味くもない」程度のものが1kg=750円。キロ売りです(涙)。

 スタバで一杯300円近いコーヒーを飲む気にならない理由の1つ、かもしれません。

なぜだろう、店名がCafe Madoka。日系なのかしら?ずいぶん前からあるお店です。
なぜだろう、店名がCafe Madoka。日系なのかしら?ずいぶん前からあるお店です。
中もお客さんもかなり「渋め」。奥ではドミノをするおじさんたちも。
中もお客さんもかなり「渋め」。奥ではドミノをするおじさんたちも。
スタバよりは少し安い29ペソ(200円ほど)
スタバよりは少し安い29ペソ(200円ほど)
 とはいえ、まったくない、わけではないメキシコのカフェ。
 話しに寄ると、100年程前から中国系移民達が「カフェ」を始め、市内にはかなりの数のカフェがあったとか。しかしながら、カフェでお茶を飲む習慣がないため、カフェはむしろ「コーヒー類も出す軽食堂」と変化し、それもまた「コーヒー類も出すチャイニーズレストラン」に変化していったとのこと。
 人々は朝、それらのカフェでコーヒーを飲み、甘い焼き菓子やパンを食べ、お腹を準備運動させたあと、チラキーレス(トルティーヤをチレソースでさっと煮て、チーズなどを乗せたもの)を食べるという、なんとも本末転倒な順序。
 けれどこの「チャイニーズ、もしくは朝食屋兼カフェ」も数が減っているのが実情。

 やっと探し当てたカフェは、創業軽く80年くらい。調度品も年季が入っていて、お客さんも従業員も年季が入っています。店内奥では「飲食禁止」の一角があり、ここでおじさん達はドミノ(麻雀みたい?)を興じています。なんだか日本の「囲碁将棋」の場所みたいですね。
 そこで、一番人気のあるチョコフラッペをいただきました。
 グラスの内側に溶かしたチョコレートをたっぷり塗り、そこに冷たいカフェミルクのフラッペを注ぎ、クリームを乗せた、スタバなどでも人気のフラペチーノ。厳しい日差しの中歩いていたので、クラクラした頭にほっとするこの甘さ。

カフェと言えばやはりおフランス。店名もあやかってみました。
カフェと言えばやはりおフランス。店名もあやかってみました。
 ここから車で2時間の街に住む友人が、カフェを始めて1年。
 商売はまだあまり‥と言ったところですが、彼曰く「何より、カフェという空間を街に提供、知ってほしかった」とのこと。
 観光客も多く訪れる、美しい建築で有名な教会近くに作ったこのカフェ。

 試行錯誤で日々、楽しんで戦っている様です。

<楽しい街歩きも快適orおしゃれな靴から。来週は靴が大好きなメキシコ人をお伝えします!>


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WRITERS NOTE
【NAME】萬田 海晴
メキシコ生活、早くも2年半が経ち、気がつけば6足のわらじ。。。それでも、毎日楽しく過ごし、つねにGracias Mexico!と叫んでおります。
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