こんな『お花畑』があちらこちらに。きれいといえばきれいですが・・・ |
ポーランドも西や東の国境から、麻薬がいとも簡単に流入します。この国も麻薬問題に関しては結構ピリピリしております。
が、そのわりには、この人たち、ケシをムシャムシャ食べちゃってる!!!
ポーランド国内を車で走らせていると、この時期よく見かけるのが草原の中に突然現れる赤いカーペット。何かと思えばこちらケシの花です。こんなのが野生であちらこちら生えていますからね。日本だと、このような花が見つかったらすぐ焼却処分だそうですがこちらは毎年いたるところでこの『のどかなお花畑』?を見かけます。
いいのか、こんなんで?!と思いもしましたが、このくらいの量では心配無用とか。100gの『阿片』を採取するのに必要なケシの花は約200本。その上それを麻薬として利用するために科学加工などした際にはさらに目減りするそうです。
ということで、そもそも多少のケシの花なんて代物は、これで悪銭を稼ごうとするには割に合わないのだそうです。ということで、こちら警察も特に気にはしていないようです。