私を幸せにするライフスタイル BONITA message ~ いろいろな女性が自ら発信するコラム型WEB
私を幸せにするライフスタイル BONITA message
2009.05.20.更新
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■ 家にいないポーランド人女性

仕事にでるポーランド人女性

女性の仕事場というと、真っ先に思い浮かべてしまうオフィス・ワーク。40代、50代の女性、沢山働いています。
女性の仕事場というと、真っ先に思い浮かべてしまうオフィス・ワーク。40代、50代の女性、沢山働いています。

 ポーランド女性の就業率は非常に高いのです。結婚を機に仕事をやめる人はそうそういません。ま、辞めたくても辞められないのが現実なのですが(男性一人だけの稼ぎでは、なかなか暮らしにくい所帯が多い)なにはともあれ、就業率が高い理由のひとつに社会のシステムが働く女性に実にやさしく出来ているのが理由のひとつにあります。

法は働く女性の味方

『動物保護所』の所長さん。100匹以上の犬や猫の管理、従業員の管理を引き受けています。
『動物保護所』の所長さん。100匹以上の犬や猫の管理、従業員の管理を引き受けています。
 子供が出来ると家庭に入る、、というか会社を辞めざるを得ない状況がまだまだある日本。
ポーランドでは、女性が妊娠した段階で、100%支払いの有給休暇が取れます。例えば、妊娠して、つわりがひどくて出勤できなくても給与、保険は100%保証。そのうえ、会社は妊婦の解雇を禁じられているので身分保障もばっちり。
 また、子供が生まれて2ヵ月後に会社に復帰するか、それとも「育児休暇」を取るかという選択があります。「育児休暇」を選んだ場合、無給となりますが、(一応)仕事に戻りたくなったら、というか戻る準備が出来たら会社は彼女のポジションを空けておかなければなりません。

 出産後すぐに仕事に復帰したとしても、しょっちゅう熱などを出すのが子供。しかし、ポーランドでは当然の権利として、子供が病気になったとしても『病気欠勤』なるものが取れます。もちろん、有給休暇とは別枠、そのうえ欠勤当日の80%給与が保証されるからそれほど懐にも響かない。(一昔前は、100%保証だったので、不届き者の乱用がすごかった!)ということで、子供が病気になった時のことを心配する必要がないのがポーランド。

 しかし、ある程度の役職につくと、休みたくても休めないことがあるのが社会人生活。多くのポーランド人家庭では、祖父母が近くに住んでいる場合はほぼ100%、何かしらの援助があります。援助といっても、金銭的にではなく、子供の幼稚園の送り迎えなどのサービス的援助ですね。しかし、実家から遠くに住んでいる人はお手伝いさんを雇います。
このお手伝いさんという言葉、日本では相当のお屋敷でしかお目にかかれないと思いますが、こちらではかなり一般化しています。某友人は100㎡に満たない住宅に住んでいますが、お手伝いさんが、週2回やってきて家の掃除、アイロンかけ、食事作りまで家の仕事はみんなやってくれるというから、羨ましい!

 お手伝いさんを必要とする人が多く、またそのなりても多い(年金生活者やウクライナからの出稼ぎ女性)ので、お手伝いさんは割りと手ごろなお値段で頼めるとか。

いろいろな仕事で活躍できる社会

こちらは馬が好きで馬の調教師の道を選んだ女性。夏休みには、子供用の乗馬コースを担当しています。
こちらは馬が好きで馬の調教師の道を選んだ女性。夏休みには、子供用の乗馬コースを担当しています。
 女性が社会で活躍できるのも、このような社会保障と基盤があってこそ。

 女性も様々な職場で働いています。以前は、男性しか見られなかった職場、例えば街の緑化整備の仕事でも最近は女性が男性に混じって土仕事をしている姿が見られます。

 いろいろな仕事、様々な仕事社会。
 ポーランド女性、いろんな分野で活躍しています。
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【NAME】ソルネク流 由樹
BONITAライターが、お届けするポーランドのこぼれ話。仕事の合間に読むのもよし、夜更けに一人で読むもよし。
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