私を幸せにするライフスタイル BONITA message ~ いろいろな女性が自ら発信するコラム型WEB
私を幸せにするライフスタイル BONITA message
2009.05.14.更新
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■ メキシコのピラミッド!!??

 ピラミッドはエジプトにあるもの、と思っていますよね。私もそうでした。
 初めてメキシコに来た時に友人が「ピラミッド」と呼んでいたことに少々驚きました。
 こちらではピラミッド状の遺跡を、やはりピラミッド、と呼ぶのです。

 新型インフルエンザの公表される数日前に、メキシコシティ郊外のテオティワカン遺跡に行ってきました。
 メキシコシティの北バスターミナルから二等バスで小一時間、都会の交通渋滞とスモッグを抜けて田舎道を行くと、そこにテオティワカンはあります。バスの運転手さんが「ピラミデ~ス」と叫んでくれるのですが、それがどうも「ピラミッドで~す!」に聞こえて面白かった。

 この日は朝早くから行動開始したせいか、到着の10時前はどこかの中学生の集団しかいませんでした。いつもここは人が多く、ピラミッドの階段も一の列が、と聞いていましたが、結局この日は一日(といっても午前中のみ)人影もまばらでゆっくりと観る事が出来ました。

こんなに人が少ないのもめずらしい。。。
こんなに人が少ないのもめずらしい。。。

アステカの英知を集結

石像の土台の隙間に小さな丸い石が埋め込まれているのは修復された部分という印
石像の土台の隙間に小さな丸い石が埋め込まれているのは修復された部分という印
いろいろな神の化身がおられます
いろいろな神の化身がおられます
 このテオティワカン、まあ詳しい解説はwikipediaさんなどの辞書サイトをご参考いただくとして、当然のことながら世界遺産に登録(1987年)されているメキシコ中部に展開していたアステカ文明の最古の遺跡。

 なんでも、当時は沼地が点々と広がっていたこの地域の、大きな湖の中島に、アステカ文明では神聖なるものとされている鷹がヘビをくわえてサボテンの上に舞い降りたところを、「これは啓示だ。ここに神々のための神殿を作ろう!」と、せっせと周辺の山から石を切り出し、ここにこの巨大建造物を作り上げ、街として機能させたのが紀元前数百年前というのだから驚き。

 その頃にはすでに、太陽と月の位置関係、きっちりとした暦、建築技術などが構築されていたというのだからまたまた驚きである。

 さて。
 長い年月をかけて眠っていた遺跡を、何度も何度も発掘作業を行い、大事に掘り起こし、今も尚、常に修復を続けています。それが判りやすいようにと、修復部分は白い漆喰にまるっこい石を埋め込んで「修復部分マーク」としています。

 それにしても暑い。午前中だというのに太陽を遮る物は一切ないので、乾燥して過ごしやすいとはいえ日差しがキツい。帽子やサングラスなしではとうてい1時間も持たないでしょうから、見学の際はボトルのお水とともにそれらも忘れずに。

 自分がそこで“遺跡”になってしまってはいけません。

月のピラミッドの上で

気をつけて!
気をつけて!
 「死者の大通り」をまっすぐ、月のピラミッドに向かって歩く。
 かなり距離がある。そしてそこまでには計算して作られた城壁とでもいうのか、高さ10mほどの敷居があり、階段で上がらなければならない。動物の鳴き声のオカリナや遺跡の模造品を手にした物売りさんたちを横目に、ドンドン突き進む。

 「月のピラミッド」は現在、高さ45mある頂上の中腹まで上がれるようになっている。毎年、何人かが頂上から転落して命を落としたり、大けがを負うことがあり、その度に頂上までの階段は閉鎖されてしまうのだとか。
 さすがに日頃、高地トレーニング(日常、標高1800mの我が町で丘の斜面がジョギングコース)をしているせいか、上りは大してキツいとは思わない。頂上からの眺めが壮観の一言。
 古代アステカ文明の神聖な場所に立っているんだな~と感慨もひとしお。
 で、下りが恐い!
 階段が急でまっすぐ下を向いて下りる事がほぼ不可能。これはアステカ、マヤ文明に共通した設計で、メキシコ人いわく「神様にお尻をむけて立ち去るのは失礼なので、斜め横向きに階段を下りるように」そうされているんだとか。なるほど、斜めに下りて行くとまだ恐さも減るし、楽な気がする。

ここに古代アステカ文明の大都市がありました
ここに古代アステカ文明の大都市がありました
ジャガーの神殿
ジャガーの神殿
 月のピラミッド周辺にはジャガーの神殿やピューマの神殿もあり、とくにこのピューマの神殿から発掘された保存状態の良い壁画の色彩感覚には驚くばかり。

 と、今回は時間の関係で(というか、月にのぼったからいいでしょ?と挫けました)太陽のピラミッドには上りませんでしたが、次回は必ず。丸一日かけて散策を覚悟で行った方がいい場所でした。

 で、世界どこでも遺跡周辺には土産物屋が並び、その先に簡単な食堂があり。ここでとった昼食は思いがけず美味しかった!(結局はそこに行き着く)



色鮮やかに残っています
色鮮やかに残っています
太陽のピラミッドは頂上まで上がれます。
太陽のピラミッドは頂上まで上がれます。
<来週は、街を歩けばお腹が一杯に?メキシコのストリートフードをたっぷりご紹介!>
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WRITERS NOTE
【NAME】萬田 海晴
メキシコ生活、早くも2年半が経ち、気がつけば6足のわらじ。。。それでも、毎日楽しく過ごし、つねにGracias Mexico!と叫んでおります。
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