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2009.03.18.更新
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■ ポーランド国民の半分はケーキ屋さん?

ケーキを毎週食べれたなんて・・・

ポーランドのケーキ屋さんは、こちらのようにパン屋さんと兼業が多いのです。
ポーランドのケーキ屋さんは、こちらのようにパン屋さんと兼業が多いのです。

 
 スイーツ好きにはたまらない、ポーランドのおやつの時間。私が子供の頃、ケーキなんて代物は誕生日の時ぐらいしか食べた記憶がないのですが、その当時、物不足だと騒いでいたはずのポーランドにいた主人は、毎週日曜日になるとケーキを食べていたというから、よだれが出るほど羨ましい子供時代。

 で、どんなケーキを買ってもらったのか?と思いきや、なんと買ってもらったことはないというではありませんか。すべて、母親が焼いていたそうだ。その種類たるや、私たちがお誕生日ケーキと思っている、ショートケーキをはじめ、シナモン・ロール、ゼリー固めのケーキ、フルーツケーキとケーキ屋さんが立派に開けそう。

 でも、これ、彼の母親が特別というわけではなく、現在50歳を越している年代の女性はほぼ例外なく、(仕上がり具合は別として)いとも簡単にケーキを焼きます。だから、突然のお客さんがやってきても大丈夫。

 なんで、アポ無しで突然お客さんが家にくるんだ、と思われる方いると思いますが、これ、ポーランドでよくあった訪問パターン。10年ぐらい前には、なんとポーランド、電話がない家もまだ結構あったので、突然「こんにちは~やってきました~」というケースがあったのです。ちなみに、今現在ではそういうアポ無しの訪問は減ってはいますが、突然の電話で「今からそっちにいってもいい?」という訪問形態はいまだ健在。
 客がやって来たら、もてなしをしなければ!と燃えるのがここの国民。客のもてなしには全身全霊をかけて挑みます。

テクニックはなくても焼けるケーキ

パック売りされているケーキセット。入っているのは調合された粉で、混ぜるのは卵、水、油、牛乳ぐらい。こちらはポーランドで簡単に手に入るケーキセット。
パック売りされているケーキセット。入っているのは調合された粉で、混ぜるのは卵、水、油、牛乳ぐらい。こちらはポーランドで簡単に手に入るケーキセット。
上のセットを使って焼いた一品。混ぜてから焼き上がりまで、30分!
上のセットを使って焼いた一品。混ぜてから焼き上がりまで、30分!

 田舎の方になると、近くの店は日曜日には間違いなく閉店となるので、買いに出かけるわけにいきません。そうなると、家に買い置きのお菓子なんてない場合は急いで焼くしかないんですね。こんなことが、頻繁に会ったら、そりゃぁケーキの1つでも焼けないと話にならない。
人間、必要となったら何でもできるようになるのでしょうか。


 彼女達の子供の代になると(現在30代~40代の世代でしょうか)、ケーキセットとしてパック詰めされたもの(粉のミックスがはいっていて、あとは卵や牛乳を足せばいいもの)を多く利用しているようです。ここまでくると、ケーキが焼くのがうまいとか下手とかいう問題でもなく、混ぜればいいんだから誰でも作れるはず。
 ほんと、簡単。足したところで、油と卵と牛乳。でも味はかなり本格的です。


 さらに忙しい人たちは、お店に買いに行くのですが、皆口をそろえて言うのは「やっぱり家で作ったケーキの方がおいしい」。
ということで、今回は皆さんに、計りのいらないポーランドのスイーツの作り方をご紹介。

ポーランド人がうなる味 シナモンロールのレシピ

<材料>
小麦粉500g(1kgの袋の半分をボールに放り込みましょう)
卵1個
生イースト60g(大抵この量で売られています)
牛乳コップ1/2杯
砂糖 適量
塩 一つまみ
シナモンパウダー
バター 適量


1) ボールに入れた小麦粉の真ん中に穴を開け、暖めた牛乳とイーストをほぐしたもの、砂糖 
  をスプーン2杯、塩一つまみを放り込んで、イースト菌が大きくなるまで待つ。

2) イースト菌が大きくなったら、卵、砂糖スプーン3杯、を入れて混ぜる。生地がやわらかくて  
  べたべたするようだったら、手にサラダオイルをつけて、丸め込む。生地が硬かったら、牛
  乳を足して耳たぶの硬さになるぐらいにこねて、1つにまとめる。
  ボールの上に布巾をかけ、暖かい場所に放置。

3) ボールからはみ出るぐらい生地が大きくなったら、取り出してテーブルの上で麺棒でのば
  します。厚さ5mmぐらいに伸ばし、その上にバターを塗ります。その後、砂糖4:シナモン1  
  の割合で作ったシナモンシュガーをバターの塗られた生地の上に満遍なく振り掛けます。

4) 生地の端のほうからくるくる、とロールケーキを作るつもりでまいていきます。

5) 10cm幅できった生地を180度のオーブンでうっすらと色がつくまで焼いたら出来上がり。

  
 なんせ、量りが要らないから、ずぼらな私も結構頻繁に作るこの1品。皆さんも、ポーランドのスイーツをご自宅でどうぞ!

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【NAME】ソルネク流 由樹
BONITAライターが、お届けするポーランドのこぼれ話。仕事の合間に読むのもよし、夜更けに一人で読むもよし。
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