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2009.03.12.更新
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■ メ的☆市場探検!お肉/お魚編

お肉大好き!メキシコ人のテーブル

(↑の写真はお肉屋さんの前に山と積まれたCarnita。豚さんを丸ごと一頭煮込んで、部位別に切り分けたもの。メキシコ人の大好きなお肉のお惣菜。このド迫力!)


 グアダラハラから一番近い海岸線まで車を飛ばして3時間。
 輸送手段が発達して大型保冷車が行き交うようになったとはいえ、もともと肉中心のテーブル。お魚よりもお肉!なのです。
 ただ、今の時期Semana Santa(キリストの復活を祝う聖週間)前の40日間、毎週金曜日は「禁欲の日」。生殖行為をする動物を食べる事は避けましょうね、という日なので、この日に集中して魚介類を買い求めるとのこと。でもこれは1年のうちのたった数日。
 常に基本、「がっつり肉!」なのです。

 牛、豚、ヤギ、鶏など、広大な土地でのんびり育って美味しいお肉に成ってくれるので、メキシコでは冷凍・解凍肉など「ありえない!」とのこと。毎日午後には、ドナドナド~ナ~ド~ナ~♪と農場から大きなトラックで牛さん豚さんたちが街に運ばれて行き、翌朝には新鮮この上ないお肉として市場に並べられ、お昼の食卓に並んで行きます。

余す所無くいただきます

よく見るといろいろな部位が。。。タンは丸ごとドドンと売ります。
よく見るといろいろな部位が。。。タンは丸ごとドドンと売ります。
こちらが豚の頭で出汁を取ったご当地スープ、ポソレ
こちらが豚の頭で出汁を取ったご当地スープ、ポソレ
こちらが牛の臓物のスープ、メヌード。
見分けがつかない?食べてみれば判ります!
こちらが牛の臓物のスープ、メヌード。
見分けがつかない?食べてみれば判ります!
 豚さんは、頭はそのまま煮込んでポソレというグアダラハラ周辺のご当地名物スープに。
 これは前の晩から中庭にプロパンとお風呂みたいな大きなお鍋を出して、グツグツ煮込んでスープをとり、大きなトウモロコシと他の部位のお肉、唐辛子少々を加えて。食べる直前に千切りレタスと赤かぶを入れレモンを絞って。さっぱりとしていてコクもある、何杯もお代わりしたくなるもの。

 皮は、天日で干したあと、ラードでカラッと揚げて、サルサメヒカーナ(トマト、タマネギ、青唐辛子、コリアンダー)をかけたり、サルサに浸して柔らかくなったところを頂きます。ビールのお供にとても合うのですが、カロリーも高い!チチャロンと言って、アメリカやフィリピンでもよく見かけます。

 豚足やその他のゼラチン質も、日本の酢みそではなく酸っぱ辛い唐辛子のサルサを付けて、これもおつまみとして。
 骨だって捨てずに、各家庭でスープの出汁用にとお店でお肉を買うついでに貰ってきます。
 豚肉のお値段はとても安く、適度に脂肪のついたロース部分が1キロ=40ペソ(280円弱)。これで作った豚カツはとても柔らかくてジューシィで美味しかった!


 また、お肉屋さんの店先では、豚一頭を丸ごと解体して柔らかく煮たカルニータが大きなワゴンで売られており、お母さん達がビニール袋一杯に、家族の好きな部位を詰め込んで行きます。こちらも、通りすがりに差し出される味見の一切れがとても大きいので、お買い物途中でお腹の空いた食いしん坊はわざとそこを通るのです(誰の事かしら?)。

 牛肉の味といったら、激安なのに驚くほどおいしい。
 1キロ68ペソ(500円弱)のお肉をステーキにすると、日本のレストランに出てくるような味、柔らかさになる。さすがカウボーイ、チャロの国。新鮮そのもので臭みも全くなく、ドリップすら出ない状態に降参!

 
 意外に思われるかもしれませんが、メキシコは臓物料理も大好き。
 胃袋にあたるハチノス、大腸部分のマルチョウも(ついでに脳みそ部分も)、りっぱに刻まれてタコスの材料になったり、辛みが少なく奥深い味わいの唐辛子とともにスープになったり。
 このスープ、「メヌード」と呼ばれていて、特に週末の朝、街角で売られています。
 ほら、日本でも言うでしょ、二日酔いにはみそ汁って。あれと同じ。
 前の晩に飲み過ぎた胃にぴったりの優しい味で、五臓六腑に染み渡るんです。初めてメキシコに来た時にこれに出会って、本気で泣きながら2回お代わりしました(朝3時までパーティした後で)

鶏肉は専門店で

鶏肉のことなら俺に任せろ!マッチョなオヤジの鶏肉専門店。
鶏肉のことなら俺に任せろ!マッチョなオヤジの鶏肉専門店。
 鶏も新鮮!
 新鮮、という概念をとっくに通り越しているのが「はいよ、ここでさばいちゃうからね」の鶏肉屋。 
 公設市場の鶏肉屋さんはすでに「シメてある」ものを部位に分けて売ってくれるのですが、民芸市の日の路上肉屋は違う!
 これはもう、日本でパック入りのお肉しか見た事の無い子供なんて連れて来たらとても良い食育になるのでは(トラウマという話も)? 
 だって、エプロン姿のおかみさんが威勢良く鶏の頭を「シュバッ!」と叩き‥要は、目の前で締めて、羽むしって、さばいてくれるんです。最初見た時は私もかなり驚きましたが、でも、そういう事なんです。
 台には昇天後のお首さんやアンヨも並んでいます。こちらも、ガラと一緒に煮込んでスープに。
 残す所なし。大切な命、大切に味わいます。
 そして、ビタミン剤をえさに混ぜているからか、日本の肉よりもずいぶんと黄味がかっているし、皮も身もしっかりシマってぶりぶりしてます。ササミ部分をタタキにしたら最高に美味しかった!

お~い、お魚屋さ~ん

市場の隅っこに。。。お魚屋さん。
市場の隅っこに。。。お魚屋さん。
 で、肩身も狭けりゃ売り場面積も狭いお魚部門。
 スーパーでもお肉屋さんの1/3くらいしか売り場を頂けません。
 市場に至っては、肉屋5軒、魚屋1軒。。。
 並んでいるのも、淡水魚6割、海水魚3割、エビ1割。
 
 お肉と比べるとお値段もかなり高級。
 解凍の鮭は半身がべろっと売っていて、1kg 129ペソ。マグロはとても刺身などにはできない鮮度の解凍品がブロックで売られています。タラやスズキなどの大型白身魚もありますが、大抵フライ用なので寿司には使えないし。なにより、お肉に比べてお高い!
 近くの湖で取れるナマズなどの魚はそのまま丸揚げにしてサルサをかけて食べています。
 タコやイカも、でろっと大きな種類で、こちらはカクテルにしたり、酢の物のようにして食べるのですが、なにしろ大量に買って行く人達なので「あの、一人分なのですが」とはちょっと言いにくい。魚大好き日本人にとってはちょっと、淋しい魚介類です。


<次週は、春真っ盛り!腹ごなしにお散歩がてら、街で見かける花達をご紹介します!>
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WRITERS NOTE
【NAME】萬田 海晴
メキシコ生活、早くも2年半が経ち、気がつけば6足のわらじ。。。それでも、毎日楽しく過ごし、つねにGracias Mexico!と叫んでおります。
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