私を幸せにするライフスタイル BONITA message ~ いろいろな女性が自ら発信するコラム型WEB
私を幸せにするライフスタイル BONITA message
2009.02.25.更新
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■ 神秘とまじない ポーランド

一度は はまる、 占い&まじない

ポーランドの東の地にある「力の場所」という超自然現象の起こる場所の木。この一帯に写真のような、1つの根から3本の木が生えたり、木の本体が枝分かれ状態になったりする木で溢れかえっています。ポーランドの観光名所のひとつとなっています。
ポーランドの東の地にある「力の場所」という超自然現象の起こる場所の木。この一帯に写真のような、1つの根から3本の木が生えたり、木の本体が枝分かれ状態になったりする木で溢れかえっています。ポーランドの観光名所のひとつとなっています。

 
 女性なら、小学校高学年頃から始まる占い&まじないブーム。タロットカードや水晶の玉がほしかった人、結構いるのでは。いくつになっても、信じていなくても、なにげに新聞の一角やサイトの片隅に「今日の星占い」というコーナーがある(このBonitaにもあります)いうことは、やっぱり、みんな神秘の力というものが気になってしまうのでしょうね。

 
 さて、神秘といいますが、日常何も考えずにでも「神秘の力」を意識して行動していること、けっこうあります。日本語では、縁起がいい、厄払いなどといいますね。特に理由はなさそうなんだけど、思わずやってしまう行動。
 
 茶柱が立ったら何かいいことがあるんじゃないかと思わず期待してしまったり、葬式から帰ってきたら、塩をまくなどの古いまじないがかった慣習。(ちなみに、ポーランドでは葬式後の塩まきはありません)
 
 鼻緒が切れたら、悪い知らせとは言うけれど、いまどき日常で草履をはいている人はめったにいないし、とはいっても靴がこわれたからって、悪い知らせというのはいまだかつて聞いたことが無い。なんとも不思議な話。理屈では説明できないことが一杯の不思議な世界。

今回はこちらのポーランドバージョンを見てみましょう。

理屈じゃなくて 神秘なの

煙突掃除屋さん。マントを翻しながら屋根の上を走っている「ゾロ」のような方もいます。
煙突掃除屋さん。マントを翻しながら屋根の上を走っている「ゾロ」のような方もいます。

かばんを床に置くとお金が逃げる


 お客に呼ばれて時々困るのが、かばんの置き場所。セッティングされているテーブルにかばんを置くことはもちろん無いけど、ソファなどに席を勧められた場合、隣には他の人が座っているので、足元に置くことがしばしばあるのですが、大抵「かばんを床に置かないで。こちらの椅子において頂戴。」と別の置き場所を勧められます。知り合いの家なら、かばんがどこにあっても気にならないけど、それほど親しくない人の家ではかばんは身近に置いておきたいのが本音。下手すると、床においてなくても金が逃げるかもしれないし・・・


試験に受かるには赤いパンツ

 高校卒業試験の時には女の子達はほぼ、100%赤い下着をはいています。
日本でいう、勝利必勝の書いたハチマキの下着バージョンでしょうか。これ、ポーランド人のなかでは人生の1大イベントの1つと言ってもいいぐらいの重要な試験。(これに受からないと、どこの大学にも行けませんし、就職もなかなか難しい)この試験の後にレポーターなどが女の子を追っかけて「もちろん、赤い下着をつけていますね?」「もちろん!」なんて会話を毎年やっていますが、なぜか男の子には聞かない・・・。敢えて聞きたいわけじゃないけど、不公平じゃないかい?


煙突掃除屋さんを見たら、ボタンをつかむ

 ボタンをつかむと幸せになるというのですが、これ、季節もの。煙突掃除屋さんを街中で見るのは主に秋なので、「旬のある神秘」でしょうか。
 自分の服にボタンが無い場合は、人の服でもいいというのですが、やっぱり、ボタンをつかむなら自分のものか、知り合いのものをお勧めします。間違っても、他人のボタンをわしづかみにしてはいけません。


独身者はテーブルの角に座ってはいけない

 ポーランドでは、角席に独身者を座らせてはいけないことになっています。
なんでも、角に座ると「嫁にいけなくなる」もしくは「嫁が来なくなる」そうで、これはどんな集まりでも皆気にしています。初めのうちこそ、「あらあら、こうやって、独身者を見える場所に置いて合コンのようなこと、しているわけね、なんて思っていたのですが、会社の女性のみの集まりでも、「あんた、結婚してないんだから、そんな角に座らない!」「旦那いるから、角でもいいね?」という会話がふつうになされています。既婚者の女性達はどうでもいい、というスタンスですが、未婚者の中にはそれはそれはもう、席を決めるときには「私を角に座らせないで!!!」と悲鳴に近いものをあげてる人も時々います。そりゃぁ、縁起はかついだほうがいいですからね。

人生も まじないも 程よく適当に楽しみましょう

こんな女ばかりで席決めするときも、独身者はみな角から逃げました。
こんな女ばかりで席決めするときも、独身者はみな角から逃げました。

 

 こういうまじないがかった風習、気にし始めたらきりがないのに、現にポーランドにも人生を占いの示す方向?に決定している人もいたりします。
 が、振り返ってみれば、私、角席って結構座ったこと結構あります。落ち着くのでわりと好きな場所なのですが、嫁に行けました。
 かばんだって、床に置くこと結構ありましたが、今のところはお金に困ったことありません。(でもこのご時勢、やっぱり今日からかばんを床に置くのはやめようかしら)
 
 しかし、占いやまじまいもほどほどに楽しみましょう。いい出来事も、悪い出来事も、神秘やまじないの結果というよりも、私たちの判断の結果なのだから。

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【NAME】ソルネク流 由樹
BONITAライターが、お届けするポーランドのこぼれ話。仕事の合間に読むのもよし、夜更けに一人で読むもよし。
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