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私を幸せにするライフスタイル BONITA message
2009.02.18.更新
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■ イッキ!イッキ!ポーランド!

飲んで、飲んで、飲まれて、飲んで・・・

左はアルコールド40%の香草酒。
左はアルコールド40%の香草酒。
ポーランド、つい近年まで中央ヨーロッパの酔っ払いの代表選手でした。西ヨーロッパではアイルランド人もなかなか飲みっぷりがいい国民だそうですが、中欧エリアでは間違いなく、ポーランド一等賞。こんな一等賞、なりたくはないですがね。
 
 驚きはしませんよ。寒いですからね、温まらなきゃ。冬なんて、やること無いですからね、飲まなきゃ、というこの悪の連鎖でアルコール依存症になる人が多かったそうです。
 今でこそ、冬でも大型ショッピングセンター、映画館やボーリング場、屋内プールの数も軒並み増えて、冬といえどもやること、娯楽もありますが、基本的には冬の屋外ではスキー以外はやることのない、いや、なかったポーランド。
しかし、それもいまや昔。
 
 最新のWHOが発表したアルコール(エタノール)の消費量ランキングでEUの国民一人頭年間消費量を算出したら、EU平均が9.1リットルに対し、ポーランド、なんと6.7リットル。少ないじゃない。平均より下ですよ。(ちなみに1番多かったのは、14.6リットルのルクセンブルグ。1番少なかったのは5.0リットルのブルガリア。)
貧しさに負けたか?アルコールを買う金すらないんじゃないかと誤解されそうですが、いえいえ国民の平均賃金は西のレベルにはまだ届きませんが、そこまで貧しくない。ただ単に、飲まなくなってきてるみたいです。現在30代のポーランド人の話を聞いていても、「自分が子供の頃って外には必ずっていっていいほど酔っ払いがいたのに、最近はトンとも見ないなぁ」。というから、実際に飲む人の数が減ってきているみたいです。

アルコールにも流行が

山岳地方のレストランの中にあるバーの一角。後ろの酒もさることながら、ウエイトレスさんのコスチュームにも注目!
山岳地方のレストランの中にあるバーの一角。後ろの酒もさることながら、ウエイトレスさんのコスチュームにも注目!
さくらんぼ酒。こんな瓶の量、あっという間になくなってしまいます。その後、このさくらんぼは、ケーキの中に消えていくのでした。
さくらんぼ酒。こんな瓶の量、あっという間になくなってしまいます。その後、このさくらんぼは、ケーキの中に消えていくのでした。
 さて、ポーランドでアルコールといったら、ウォッカ。有名なジュブルフカなんていうのがありますからね。しかし、最近ウォッカを飲む人は激減中。ウォッカにとってかわって頭角を現したのはワインとビール。こちらの消費が急上昇しております。
 この傾向が顕著見られるのが都市部と高学歴の人達の間。彼らが集まるところでは、大抵ワインが勧められます。

 そんな彼らが大量のウォッカを買うのは、結婚式の時ぐらい。ポーランドの結婚式、新郎新婦の負担の仕方がちょっと日本とは違います。昔ながらの風習を踏まえますと、新婦は招待客の料理代を負担し、新郎はオーケストラ、指輪、アルコール代を負担するようになっています。それも、招待客、一人頭一本という換算。その招待客がおばあちゃんでも、7歳の子供でも関係無し。100人の招待客(これ、一般的な招待客の数)だとすると、100本のウォッカを準備していたというから、これまたすごい。
 農村部にいきますと、まだまだ古きよき(?)ポーランドが残っておりまして、結婚式に限らず誕生日の折などでもウォッカがテーブルの上をかざっております。

 ワインとビール以外にポーランド人が好んで飲むのは自家製の果実酒。さくらんぼ酒、レモン酒から、くるみ酒(!)まで。ここ数年は果汁酒を作るときに必要なスピリトゥス(強さはウォッカの2倍以上!)がチェコ共和国のほうが、安かったので南ポーランドの住人はしばしば、その酒をもとめて、国境を越えておりました。
あれ、チェコのアルコール消費量をあげたのは、このポーランド人たちかしら???
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【NAME】ソルネク流 由樹
BONITAライターが、お届けするポーランドのこぼれ話。仕事の合間に読むのもよし、夜更けに一人で読むもよし。
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