頭・耳・首をしっかりガード。ズボンの下も当然タイツ着用のポーランド幼児。 |
毎日マイナス気温の中で生活をしていると、ある程度寒さに抗体ができて(いると思って)しまい、この寒い中薄着で外出したり、帽子をかぶらずに外に出て風邪をひいてしまうこと、結構あります。
着物の着付けではないですけれど、洋服にも着方があるそうです。ポーランドでは「たまねぎのように着る」のが冬の正しい着方。玉ねぎのように、服を重ね着しておくと、暑くなったら1番上に着ているものを脱いで体温調節が出来ますし、着込み過ぎて汗をかいてしまい、そのまま屋外に出て風邪を引くことがなくなるとのこと。
それにしても、子供達は着込んでいます。コートの下にセーターに長袖シャツ、下着まで着ているから、当然、暑くなって脱ぐ子供達も出てくるわけで、幼稚園や学校の洋服置き場(日本で言うところの下駄箱のような存在。そこで外履きから上履きにはきかえ、コートなどの上着を決まった自分の場所に引っ掛けておく)では、毎日のように、持ち主不明のセーターなどが転がっております。
そして、その着込み具合が、彼らには玉ねぎのように見えるそうなのですが、日本人の皆様にもそう見えますか?