この中で半数の子供達の親が少なくとも黒髪、もしくは非常に暗い色の持ち主。 |
ポーランドでは、小学校に入るまでは圧倒的に多いのは金髪の子供たち。日本人の目から見たらどれもこれも金髪なのですが、金髪にもいろいろありまして、暗めの金髪から明るめの金髪、そして極めはプラチナブロンドと呼ばれる白い金髪までかなりバリエーションが豊富。ポーランド語にも、これらの色を区別した言葉が存在します。そしてこの広い範囲での金髪が大半を占めています。その次に茶色、そして少数派として黒、赤毛があります。
なぜか、子供時代、赤毛の子供達はそれだけでからかわれる対象になるんですね。からかいに使われる言葉として『ニンジン』、『金魚』、『リス』、『そばかす』(赤毛の子供は色素が非常に薄いので太陽に当たるとすぐ、そばかすが顔一面を覆います)など、これまた豊富なボキャブラリー。