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2009.01.07.更新
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■ あっちも こっちも どこでも 美容院

髪の色いろいろ 金髪もいろいろ

この中で半数の子供達の親が少なくとも黒髪、もしくは非常に暗い色の持ち主。
この中で半数の子供達の親が少なくとも黒髪、もしくは非常に暗い色の持ち主。

ポーランドでは、小学校に入るまでは圧倒的に多いのは金髪の子供たち。日本人の目から見たらどれもこれも金髪なのですが、金髪にもいろいろありまして、暗めの金髪から明るめの金髪、そして極めはプラチナブロンドと呼ばれる白い金髪までかなりバリエーションが豊富。ポーランド語にも、これらの色を区別した言葉が存在します。そしてこの広い範囲での金髪が大半を占めています。その次に茶色、そして少数派として黒、赤毛があります。


 なぜか、子供時代、赤毛の子供達はそれだけでからかわれる対象になるんですね。からかいに使われる言葉として『ニンジン』、『金魚』、『リス』、『そばかす』(赤毛の子供は色素が非常に薄いので太陽に当たるとすぐ、そばかすが顔一面を覆います)など、これまた豊富なボキャブラリー。

髪の色の効用

 小学校の教科書にも、赤毛の子供がからかわれて、それに立ち向かうという内容の話がここ数年使用されています。ま、一種の道徳のお勉強の延長で、人の肉体的特長を笑ってはいけないということなのですが、ここで頻繁に例として挙げられるのがこの『赤毛』。

 ポーランドで赤毛に生まれるってことが、そんなにマイナスなのかと、驚いてしまいますが、人生、うまく帳尻が合うように出来ています。頭の中を『水戸黄門』の有名なエンディングテーマ曲『♪人生~楽ありゃ 苦もあるさ~♪』が駆け巡りますが、そんな赤毛の子(特に女の子)がもて始めるのがティーンエイジャーになる頃。この時期は赤毛の子、もてます。

  もちろん、もてる要素は髪の色だけではないでしょうが、この時期の『赤毛』はプラスに作用します。そして、いままで金髪ゾーンにいた女の子達の中で、茶色ゾーンに入ってくる子供達も出てきます。これは自然現象で、そもそも親の髪の毛の色が暗めだと、その子供達も歳を重ねると髪の毛の色はだんだん暗くなっていくそうです。

 ハイティーンになると、多くの女の子達が髪の毛のカラーリングを始めます。10代の女の子達は、とりあえず流行の色にする子が多いですね。たまに、その眉毛の色でその髪の毛の色はないでしょう、という女の子もちらほらいたりましますが。

 また、カラーリングで多いのが髪の毛を細い束にわけ、筋状に染める方法。こうすると、髪の毛の色に綺麗にグラデーションが出て立体的に見えるんですね。以前、知り合いの日本人の男性が『ポーランド人の女性って、自然にあんな3色の髪の毛の人もいるの?』という、遺伝子学者が聞いたら腰を抜かすような質問をしていましたが、そんな人、いません。三毛猫じゃあるまいし、あれは、カラーリングをした結果です。

行かねばならぬ 美容院

結婚式に出かける女性はほぼ100%、美容院で髪をセットしてもらいます。
結婚式に出かける女性はほぼ100%、美容院で髪をセットしてもらいます。

 ポーランド女性、毛染めにかけてはみなツワモノの経験者。私の周りには染めたことがないポーランド人の女性は皆無です。

 そして染めるのは若い女の子だけではありません。ポーランド人、女性の就業率が非常に高い国です。50代でも外で働いている女の人が多くいます。そんな彼女達は皆定期的に美容院に通い、カラーを変えたり、足したり、減らしたり、と髪にはお金をかけています。   


 また、外で仕事をしていない女性も、この国では私生活の中でいろんなパーティーの多い国なんです。新生児の誕生祝い、誕生会(大人もやります)、名前の日、結婚式、仮装パーティー、大晦日のパーティと、お祭りごとが大好きです。そうすると正装する機会が結構あります。ドレスなどを着るとなると、その折に美容院に行くことになるんですね。だから、ポーランドで美容院経営というのは、実に繁盛する職業のひとつでありまして、よって『あっちも こっちも どこでも 美容院』があるのでした。

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【NAME】ソルネク流 由樹
BONITAライターが、お届けするポーランドのこぼれ話。仕事の合間に読むのもよし、夜更けに一人で読むもよし。
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