■ 『くるぶし』は女の命

髪は女の命。

綺麗な髪の毛って、それだけで美人度がアップしますものね。

バック美人と言われようが何と言われようが、「美人」は「美人」。

でも、私は声を大にして言いたい。

「くるぶし」も女の命です。

 

　ポーランド人、ここの国民お隣のドイツとはうってかわって着飾るのが大好きな人たち。とにかく女性陣の身づくろいの素敵なこと。それもおばあちゃんたちのセンスのあること！

いくら生物学的に美人でも、着こなしが悪いと美人度はさがるってものです。でもこちら、そもそもヨーロッパの美人産出国＋着飾るのが大好き＋センスがある人が多いという3重の要素に恵まれていて、歳をとっても素敵な女性が街を埋め尽くしております。

ポーランドのおばあちゃん達は圧倒的にスカートをはく人が多いのですが、それに合わせてヒールを履いているおばあちゃん達が少なくない。歳をとったら、転んで危ないからと、日本ではヒールを履いているおばあちゃん達はほとんど見かけませんが、こちらはヒール履きが結構いるんですね。私のブーツのヒールより高さのある靴を履いているおばあちゃんもいます。

　
　おしゃれは足元から、といわれるようにやはりTPOにあわせた靴選びは重要です。しかし、私、個人的に5cm以上のヒールのある靴を履くと足首がぐらぐらするのです。そしてそんな靴を1日中履いた日の夜は、くるぶしがケタケタ笑っているような感覚があるのですが、お分かりいただけます？

 

以前、某大学のヨーロッパ研究をメインとしていた教授が

『日本人女性がヒールを履くのって結構大変なんだよ。だいたい白人女性と骨がちがうからね。だから、くるぶしの強さも違うの。今は若さで君もそんな高いヒールのある靴を履きこなせるけど、50ぐらいになったらきびしいかもね。』

と謎解きのようなことをしてくれました。
　彼の専門は医学ではないから、どこまで信憑性があるかは謎ではありますが、何気に納得。

要するに、日本人の女性が歳をとってもヒールを履きこなすためには若かりし頃から『くるぶし』を鍛錬する必要があると。
　いつまでも美しくありたいものですからね、本日からくるぶしを鍛えることに致しましょう。