深夜、そろそろ寝ようかという時に「日本で大地震」というメッセージを受け取りました。
2年半前、日本を出る時に覚悟して来た事。
それは、一人でメキシコに行く私と、日本に残して行く家族友人達とはもしかしたらこの先‥などと少々大げさに考えていたのですが。
でもそれは現実になりましたし、私達も「いつか判らないけれど近いうち」と判っていた事でした。
子供のころからの防災訓練、建物の耐震問題、家財の固定などに気を配っている日本人。震災の被災地の様子、都市部の様子を映し出すテレビなどを見て、メキシコを始め世界中が驚いています。「よくこれだけ冷静に行動できるのは、なぜだ?」
その度に私は「日頃からの訓練と備えがあるから」と説明します。
各家庭には避難袋があり、食料も備蓄し、停電のための懐中電灯や会社での避難訓練など。そのたびに、聞いているメキシコ人たちは驚いています。
日本は誰もが認める、整理整頓され規律を守る人々が暮らし、技術的に最先端の国。その国で災害。日本でこれだけ被害が出るんだ、もしメキシコで起こったら‥笑うしか無いね、と。
Luz a JAPON
以下に、友人達からの激励メッセージをお届けします。
Wendy:大好きな日本が大変なことになっていて、私もとても胸を痛めています。助けになりたい。とくに被災地で飼い主を無くした動物達を思うと悲しい。 Esteban:いくつもの災害に襲われても立ち上がって来た日本。大丈夫、兄弟が見守っているからね!がんばれ! L. Alberto:お見舞い申し上げます。僕たちも遠くからですが心の底から祈っています。 Ricardo:どんなことがあろうと、私達はいつもいっしょだ。いつも祈っています。 Alejandro:大変な状況にただただ言葉を失っています。でも、世界中の友達と一緒に頑張って行こう! ありがとう。 被災地のみなさん、日本のみなさん、これからが本当に大変になると思います。世界中が差し伸べる友情の手をがっしり掴んで、みんなで立ち上がって行きましょう。 |