私を幸せにするライフスタイル BONITA message ~ いろいろな女性が自ら発信するコラム型WEB
私を幸せにするライフスタイル BONITA message
2011.02.03.更新
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■ メ的15の春♪

うふ♡ 社交界デビューですわよ♡
うふ♡ 社交界デビューですわよ♡
メキシコの法律では飲酒、選挙権などは18才、女子の結婚は16才(両親の許可付きなら14才)と決められていますが、その他に「生活上」の大切な年齢として15歳があります。
 15歳。何をして、なぜ15歳か。

 18世紀あたりからフランス、オーストリアではお家柄の良い女子は15歳くらいで社交界デビューをするようになりましたよね(多分)。それを真似て、「社会のみなさん、大人になった私をどうぞよろしく」と祝うという説。

 もう一つはとてもメキシコらしいのですが、貧しい農家から口減らしのために「もう(身体だけは)オトナなんだから、どっかの男にでももらわれてくれ!」と15歳の女子を追い出した、という歴史を、今では理由を書き換えて祝う、という説。

 現代メキシコやラテンアメリカで行われているこの「15 Años(キンセ アニョス)」、実際はま〜〜、ようやるわ!の一言。ご両親は女子が生まれると、15年後のこの日のためにせっせと貯蓄をすることもあるんだとか。

カードでクラスが判る!?

ひゃ〜〜〜、かわい〜〜〜
ひゃ〜〜〜、かわい〜〜〜
 招待状からしてお金かけてます。紫のカバーに包まれた半透明プラスティックのカード。お嬢さんの名前入りリボン、チョウチョの飾り。これだけでおそらく40ペソはするでしょう(1ペソ7円で計算してください)。

 中には、「うちの娘、ダニエラが皆様の暖かい愛に包まれ、神に守られ15歳になりました。つきましては○○教会でミサを行いますのでぜひ来てやってください。」と、ご両親の名前、Con Padres(後見人)の名前で書かれています。

 カバーに星形でくっ付いているミニカードには、ミサ後のパーティ会場のお知らせ。

まずはミサで身を清め

う〜ん、この衣装に「マイク」というミスマッチ
う〜ん、この衣装に「マイク」というミスマッチ
 本日の「姫」は私の教え子ダニエラちゃん。
 教会で厳かに、これから大人として責任のある行動とうんたらかんたら説法を聞く後ろ姿、立ち姿をみてびっくり。

 マリー・アントワネットかいな、あんた!
 
 背後には教会音楽ではなくクラシックの演奏チームと歌い手さんが控えていて、ダニエラちゃんご指名(でしょうな)の音楽で一層おごそかに。

 参列者全員も聖体拝領に預かり、ミサは終わる。
 



まるで結婚式の練習?

お父さんも嬉しいだろうな〜
お父さんも嬉しいだろうな〜
で、ディスコ(クラブとも呼べないだろう?)に早変わり
で、ディスコ(クラブとも呼べないだろう?)に早変わり
 数十分のミサの後、教会前で写真大会、挨拶大会。
 その後、パーティ会場に移動。目抜き通りに面した式場は、よく結婚式で使われる場所。
 借り切るんですよ、当然!

 ダンスフロア(ディスコかいな。。)ではまず、大人になった娘とその父親がダンスを踊ります。誰はさておき、まずはパパ。
 
 その次に、叔父、兄や祖父など家族親戚の男性達と踊って行きます。
 あれ?これ、結婚式の流れと似ている?
 似ています。花婿がいないだけです。

 家族の後は、彼女のお友達から選び抜かれた「一生一度の15 Añosに私と踊った」と記憶されるにふさわしい男友達、大好きなBFと踊ります。
 選ばれた男子にとってはかなり責任重大で、タキシードを注文に走るんだとか。

 と、ここで舞台を下り挨拶をして回る花嫁ではなく15歳。
 
 その間、ダンスフロアはお友達(10代)で埋め尽くされ、軽くディスコ状態に。


 テーブルに置かれたプログラムよりも軽く1時間押しているのは、彼女のお色直しのため。
 お色直しって、やっぱり結婚式じゃないか!婿はどこだ!

 フルコースではないものの、かなりきちんとしたハーフサイズディナーが供され、飲み物も振る舞われ、お客も満足。

 

プログラムにもダニちゃん。彼女が主役ですからね。
プログラムにもダニちゃん。彼女が主役ですからね。
メキシコのレストランのボリュームで言ったら半分以下、か?でも質がよければいいのだ。
メキシコのレストランのボリュームで言ったら半分以下、か?でも質がよければいいのだ。
15歳です。はい。
15歳です。はい。
 さあ、満を持しての再登場!
 いつもゴスロリが好きなダニエラちゃんらしく、2着目は大胆すぎるミニの黒い「小悪魔」ドレス。

 で、本日の一大イベント。バイオリンを習っている彼女の演奏会が始まると、ステージ正面に家族などは椅子を移動させ、その晴れ舞台を見守っています。

 お母さんなんて嗚咽の号泣!末っ子だからね〜、お姉さん達も号泣。

 この「披露宴」の招待客はざっと150人。
 音響さんや、スタイリストさん、教会、そうすっといくらになんべ〜かなぁ。
 日本円にして120~30万は下らないだろうな、と密かに考えておりました。

 もちろん、こういうパーティやミサを希望しない娘さんもいて、ご両親ともどもヨーロッパに旅行に行くというお祝いの仕方もあるのだとか。
 いや、どちらにしてもお金がかかるし、全員ができる、という訳でもないし。大変ですな。。。ちなみに、男子15歳は「やりたければ、お金があるなら」やってもいいそうです。

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【NAME】萬田 海晴
メキシコ生活、早くも2年半が経ち、気がつけば6足のわらじ。。。それでも、毎日楽しく過ごし、つねにGracias Mexico!と叫んでおります。
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