私を幸せにするライフスタイル BONITA message ~ いろいろな女性が自ら発信するコラム型WEB
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2010.11.09.更新
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■ パリのイベント8:第16回サロンドショコラ@パリ

毎年10月下旬のパリ恒例のイベントといえば、サロンドショコラ。ポルト・ド・ヴェルサイユの展示会場に今年も多くのスタンドと、ショコラファンが世界中から集まりました。

今年のテーマは「緑」

スイスのお菓子メーカー、kamblyのブースでは、パティシエがクッキー製作を実演
スイスのお菓子メーカー、kamblyのブースでは、パティシエがクッキー製作を実演
 16回目を数える今年のサロンドショコラのテーマはずばり「緑」。自然を想起させる緑は、世界的に関心が高い化学肥料を使わない有機栽培であるビオや、公正な生産・取引であるフェアトレードにつながっています。美味しいだけでなく、自然そして地球に優しいショコラを!というメッセージを掲げています。

 有機栽培によるカカオを原料としたビオのショコラは、有名ショコラティエではもはや常識になりつつあり、ビオショコラを専門に生産しているメーカーも。単に品質のよいショコラを作るということだけではなく、社会的にも公正な製品を作るという姿勢が求められているということがわかります。
幅広く使えるペースト・ショコラも人気
幅広く使えるペースト・ショコラも人気
ショコラと意外に(!?)相性の良いギモーヴ
ショコラと意外に(!?)相性の良いギモーヴ

地球環境も考えたショコラの生産と消費

見るだけで味わいたくなるショコラ・ショー
見るだけで味わいたくなるショコラ・ショー
 フェアトレードも関心を集めています。ショコラの原料であるカカオは主にアフリカや南アメリカなどの土地で多く生産され、従来よりそれらの国で行われる労働力の搾取が大きな問題となっていました。

 わたしたちが美味しいと食べているショコラが、実は労働者の犠牲のもとに成り立っており、消費をすればするだけ苦しむ人が増えるという事実を知ることになります。そういった問題に真摯に取り組み、安心して食べられるショコラを、という動きが生産側からも消費側からも見られているのです。

 さて、毎年いくつかの傾向があるサロンドショコラですが、過去にはマカロンやフォンダンショコラなどの人気商品がありました。今年は日本でも注目されているメレンゲ菓子、ギモーヴが多く見られました。

 マシュマロのようなふわふわとした食感が特徴のギモーヴですが、そのカラフルなビジュアルも人気の秘密。ギモーヴをチョコレートでコーティングしたショコラ・ギモーヴは意外と(!?)相性がいいとの好評を得ていました。

注目は、ベルギーのスタイリッシュなショコラティエと日本食材

Guのブースにはたくさんの人だかりが
Guのブースにはたくさんの人だかりが
 メーカーとしては、ベルギーのショコラティエ、Guがエントランス正面の一角を占めていました。チーズケーキやティラミスとショコラを組み合わせたハイクオリティなデザートを提供しており、スーパーの冷蔵コーナーにも置かれています。フランスの老舗ショコラティエには見られない、シックなロゴやパッケージが特徴で、味にももちろんこだわる新感覚のメーカーです。

 そして今回は「日本の日」なるものが設置されていました。ゴマや梅、シソなどの日本食材とショコラの組み合わせや、青木貞治氏による抹茶のマカロンのデモンストレーションなどが行われ、日本の食文化がショコラやパティスリーの世界においても注目されているということがわかりました。
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WRITERS NOTE
【NAME】野口 裕子
美味しいものが大好きな自称パリ・パトローラー。パリのステキな雰囲気や楽しさをお伝えできればと思っています。
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