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一昔前まではドリンクはガラスの瓶に入っていたものでした。今は瓶のドリンクはほとんど見かけることはなく、多くの清涼飲料水はペットボトルに入って売られています。清涼飲料水のメーカーは各社ともエコなペットボトルの開発に力を入れています。
エコなペットボトル。。。それはいかに石油への依存を減らすかという問題です。例えばポカリスエットで知られる大塚製薬では、従来より容量を少なく軽量化したペットボトルを実現したりといろいろな試みが行われています。
日本コカ・コーラ株式会社では2010年から、植物由来の素材を一部に使用したPETボトル「プラントボトル"!」を採用しています。サトウキビから砂糖が精製される工程の副産物である糖蜜をPET樹脂の構成成分に転換して使用していいるんですね。素材の一部を植物由来にしたことで、石油への依存を減らしています。また既存のペットボトルリサイクル工場で100%リサイクルすることができます。
この「プラントボトル"!」は、日本コカ・コーラのロングセラーブランドである「爽健美茶」また「爽健美茶黒冴」「ミネラルウォーターブランド「い・ろ・は・す」に使用されています。この 3つの製品に植物性由来の原料を使用することで、年間約2,045!の原油使用量の削減効果があるんです。ガソリンに換算すると499!になり、燃費1! あたり10kmの自動車で地球を125週できる計算になるとか。
ペットボトルに限らず、これから植物由来の商品が増えて行く時代になるのでしょうね。
http://sokenbicha.jp/about/plant-bottle/