虹色は世界的に「ゲイカラー」とされています。 |
メキシコは、その国民の90%以上がキリスト教、カソリック信仰の厚いお国。 そして、当然ではありますが、カソリックの教義でゲイは「ない」ものとされています。
ですが、昨年末のメキシコ市議会ではゲイの「同性婚」が認められ、今年3月から施行されました。カソリックのラテンアメリカで初のこと、だそうです。
ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスセクシュアル(GLBT)などのセクシュアルマイノリティの人権を主張するため、ここグアダラハラでも1996年から毎年6月第3土曜日にゲイパレードが行われています。
メキシコ第二の都市グアダラハラは、文化・芸術の街。エキセントリックなアーティストも多く、街の中心地(セントロ)にはゲイバー、男性専用、女性専用のバー、クラブがいくつか見られます。また、一見して「ゲイカップル」と判る人々も多く、夜のセントロでは路地で熱い接吻を交わす二人も。
カソリックで異端視されているのに、わりとオープン。
なぜ?