「整理とは快適に生きるための本質的な方法論。捨てる勇気が価値観を研ぎ澄まし、本当に大切なものを導き出す」とは、今をときめくアートディレクター佐藤可士和の言葉。
否。
あまり片付けられない女代表として、これに真っ向から立ち向かってみたいと思います。あ、あくまで「あまり片付けられない」であって、「ちっとも片付けられない」わけではございません。おほほ。
さて、本題。片付けをあまり得意としない者としての言い訳ではなく、片付けをしないことのメリットを説きたいと思います。
ズバリ、片付けないことは美しい。
どういうことか?
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こういうことです。デスク周りのステーショナリーは、いちいち引き出しに収納するのではなく飾るのです。
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こういう例もあります。玄関に飾った絵を外し、鍵を飾りましょう。
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この「eninal"Tray"」、キャンバス内に磁石が仕込まれておりペタペタくっつきます。クリップをつければ、ちょっとオシャレなDMの類もそのまま壁を飾るアートに。
ね、美しいでしょ。アートでしょ。この計画を進めるにあたり、我が家の文具はドンドン鉄製が増えてます。 …と、ここで締められればいいのですが、あまり片付けられない女には弱点が。上記写真でも分かるとおり、このキャンバスが活きるのは、スッキリ片付いた空間において。部屋自体があまり片付いていないと、風景の一部として馴染んでしまって映えないのですよね…。 佐藤可士和、やっぱりあなたが正しかった。(TAKAMI) |